ソフトテニスをやっている人の半分くらいは、高校生で硬式テニスを始めるんじゃないかな。
その時に迷ってしまうのがガット。
ぶっちゃけソフトテニスを経験してるとスイングが速いので、ガットの消耗が早い!
早く切れないために耐久性の高いポリエステルを選んだ方がいいんじゃないか、って。
もしかしたらお店の人にもポリエステルをおすすめされるかもしれませんね。
でも私としてはポリエステルは反対です!
硬式テニスでは初心者に違いない!
いくらソフトテニスをしていたからと言って、硬式テニスに関しては初心者に変わりありません。
やるまではわかりづらいですが、ソフトテニスと硬式テニスはまったく違ったスポーツということ。
ソフトテニスをやっていれば、やってない人に比べたら有利かもしれません。
ですが、なにもかもが違うので、一から始めるためにナイロンを張りましょう。
ソフトテニスの打ち方が抜けない限り手首を痛める
もう1つは打ち方の問題で、ソフトテニスは手首をがっつり使ったような打ち方が基本ですよね。
しかし、硬式テニスではそのような打ち方では安定しません。
硬式テニスの基本は手首の形は固定し、ひじを支点にスイングします。
ラケットを返す技術はとても重要なだけに、簡単に手首を使わないで打つことはできないし、積極的にひじからスイングすることも難しいんですね。
もしソフトテニスのようなやり方をし続けたら、確実に手首を痛めることになります。正しい打ち方をしても衝撃は強いです。。
私の知り合いで痛めてしまった人は結構いるので、ほぼ100%だと思ってください。
最初はどうやってもこのクセは直らないと思うので、やっぱり衝撃が強いガットはおすすめできません。
必ずポリエステルではなく、ナイロンから入って、手首を使った打ち方が直ってからポリエステルを使いましょう。
ソフトテニス経験者には『ソフトテニス経験者が硬式テニスを上手に始める方法!』がおすすめです。
ガットがすぐに切れてしまう場合は?
ソフトテニスを経験していると、ある程度スイングスピードが速いので、ガットも切れやすいんですよね。
だから、ナイロンにすると2週間ももたないかもしれません。
もし2週間以内に切れるようだったら、縦をポリエステル、横をナイロンのハイブリッドで張ってください。
これだったらポリエステルよりはだいぶ衝撃がましです。
これでも2週間もたなかったら、経済面を考えてポリエステルにするしかないでしょう。
そうなってしまったら、打球感の柔らかいポリエステルを選ぶといいですね。
ハイブリット張りについては『【ハイブリット張りの特徴】張る前に気を付ける点やデメリットなど』を参考にしてください。
まとめ
ソフトテニス経験者だからって最初からポリエステルは使わないこと。
お店ではポリエステルをおすすめされるかもしれませんが、ケガは1番良くないため基本的にはナイロンからスタートがおすすめです。
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