フォアハンドで70%相手がミスをするショット

フォアハンドのスライス

あなたはフォアハンドストロークでスライスを使っていますか?

ストローク戦になった時、相手の返球が強い時には、スライスを使おう。

無理してスピンで返すとミスしたり、相手がリズムよく打ってきます。

今回は、フォアハンドのスライスの打ち方を紹介したいと思います。

目次

スライスが使える理由

ストローク戦になった時は、スピン系のショットを多く使い、攻め込まれた時にスライスを使いますよね?

実は、ストローク戦が五分五分の時にも有効なショットになります。

ストローク戦が五分五分の状態というのはお互いがいいリズムで打ち合うことができているから。

一定にリズムが生まれることによって、お互いにミスすることなくラリーを展開できています。

このリズムがポイント。

スライスを使うことで、一定のリズムを崩すことができます。

とくにフォアハンドでは、スライスがくると準備できていない場合がほとんどなので相手は打ちなれていません。

リズムを崩されると、今までと同じタイミングで打つことができません。

打ったとしても、ほとんどミスヒットになります。

さらに、低い打点で打たせることができるので、チャンスボールを引き出すこともできます。

>>スピンとスライスを組み合わせるだけでチャンスボールがくる理由とは?

フォアハンドでスライスの打ち方

あまり使う人がいませんが、実はかなりの攻撃力を秘めているショットの1つです。

テイクバックは打点より高く

スライス回転をかけるには、上から下にスイングしていく必要があります。

そのため、テイクバックでは打点よりも高い位置にセットしましょう。

この時に注意したいのが、スピンを打つ時と違って、ラケット面を上に向けることです。

下を向いてしまうと、ボールを地面に叩きつけてしまいます。

回転がうまくかからない人は、いつもより気持ち高くしてみよう。

できるかぎりライジングで返す

スライスは推進力が少ないので、スピードを出すのが難しいです。

守るために使うけではないので、ある程度はスピードが必要になります。

そこでボールの球威を出すために、ライジングで打つようにしましょう。

ライジングで打てば、相手のショットの球威を利用して、速いショットを打つことができます。

打つ方向に大きくフォロースルー

スライスは推進力が少ないため、どうしても飛ばすためにはパワーが必要です。

そこで、ボールをパワーを伝えるためにフォロースルーを大きくしよう。

相手のコートに運ぶように打つことで、コントロールもしやすくなります。

これに対して、上から下にカットするようにかけるスライスだと、ボールに回転をかけることはできますが、推進力を出すことができません。

また、フレームショットが多くなり、コントロールするのも難しくなります。

ラケット面を転がすように打つと、感覚をつかみやすくなります。

まとめ

  • テイクバックは打点より高く
  • できるかぎりライジングで打つ
  • 打つ方向に大きくフォロースルー

フォアハンドストロークでスライスを使うのは守りの時だけではありません。

ほとんどの人が攻めの時に使わないからこそ有効なショットになります。

ストローク戦で無理をしたショットを打つときはスライスを使いましょう。

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ぼぶ
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