【ハイブリット張りの特徴】張る前に気を付ける点やデメリットなど

ハイブリットの特徴

あなたはガットをハイブリットにしたことがありますか?

ハイブリット張りにすると、新しい感覚を味わうことができます。

今回は、ハイブリット張りにするとどのようになるのか、紹介したいと思います。

目次

ハイブリット張りの特徴

ハイブリット張りとは?

縦と横に違う2種類のガットを張ることを言います。

ポリエステルだと固すぎたり、テンション維持が悪かったり、ナイロンだと打球感が柔らかすぎたり、すぐ切れてしまう。

そう思ったことはありませんか?

ガットそれぞれのいいとこ取りができる

ハイブリット張りをすると、それぞれの良さを合わせることができる、なんとも画期的な張り方なのです。

ポリエステルとナイロンを張ってみましょう。

飛びを抑えながら、柔らかい打感を感じることができます。

この張り方を思いついた人はすごいですね。

プロの約半数の選手は、ハイブリット張りをしています。

プロの世界では、ハイブリット張りが主流なのでしょうか、、、?

基本的には縦にポリエステル、横にナイロンなどの柔らかいガットを張りますが、逆だってありです。

自分がどのようにしたいかで、自由にどんな組み合わせだってできます。

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ハイブリット張りはガットの知識を得てから

気をつけてほしいのは、ガットに対する知識を持ってやってほしいので、まだ知識の浅い初心者の人はやめておきましょう。

どうしても張りたいなら、コーチや監督など知識の優れた人にアドバイスしてもらいましょう。

私がテニスを始めたばかりの時はハイブリット張りしていましたが、理由はナイロンだとすぐに切れてしまうので、経済面を考えてのことでした。

そんな理由なので、ガットの知識も使った感触もわからなかったです。

ただポリエステルを使っていて頻繁に切れてしまうような人には、ハイブリット張りだと、さらに耐久性が良くないので、お金がかかってしまいます。

それでも、いいとこ取りをしたいあなたは試してみるといいですね。

2種類のガットをまず選ぶので、かなり悩むと思いますが、どのガットが良いかは正直その人の感覚によります。

実際に使ったことがある人に聞くのが1番いいでしょう。

ショップの人だったら、いろんな人のガットを張っているので、いい情報をくれると思います。

そのほかには、雑誌やコーチ、テニス仲間に聞いたりして、情報を集めるといいです。

ショップでは、試打ラケットが置いてあるので、ラケットが違くても使ってみると、少しわかるかもしれません。

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ハイブリット張りをしたいプレーヤー

強いストロークを打つ女性

主に女性が使うガットはポリエステルだと思いますが、ハードヒットしている人はガットが切れやすいでしょう。

しかし、ポリエステルを張ると衝撃が強いため、ひじや手首などの関節を痛めてしまいます。

女性は男性に比べると、筋力が少ないので、衝撃に耐えられないんですね。

ハイブリットにすることで、負担が少なく、ガットが切れにくくなるので、おすすめです。

感覚を重視したい人

ポリエステルだと固くて感覚がわかりづらいという人もいます。

しかし、ナイロンだとやわらかくて感覚はいいけど、パワーヒットさせにくい。

こんなふうに思っている人には、ハイブリット張りを試してほしいです。

ハイブリットならガットの数だけ、組み合わせを変えることができるので、感覚を大事にしている人は自分に合った組み合わせを見つけることができます。

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デメリットもある

1番のデメリットは寿命が短いことにあります。

長持ちしてくれないと経済的に優しくないですね。

寿命が短いとは、切れることではなくて、テンション維持が悪いということです。張りたての感触は長持ちしないでしょう。

ガットによって固さが全然違うため、同じテンションで張っても、時間が経つにつれて、ガットの圧力が変わってきます。

そうなると縦と横で違う圧力では、バランスが変わるということで、面圧のバランスが悪くなります。

面圧のバランスが悪いと、スイートスポットが小さくなり、ボールの飛びなどに影響を及ぼします。

1つ悪くなるだけで、連鎖的に悪くなるなんて驚きですね。

そのため、ただ使えればいいと言うのであれば、耐久性が極端に低いわけでもないので、使うことはできます。

しかし、感覚とかを大切にする人は、定期的な交換が必要となるでしょう。

やっぱりメリットがすごいものにはそれなりにデメリットがあるんですね。

すでにハイブリッドとして売られているものなら、バランス面などを考えられた組み合わせになっているので、初めて使う時には、そちらから試してみるのがいいでしょう。

まとめ

一般のプレーヤーで、ハイブリット張りをしている人は少ないです。

使うとしたら、

  • ポリは硬くて打ちにくい
  • ナイロンだと切れてしまう
  • 感覚の合うガットがない

こんな人には、是非ハイブリット張りを試してほしいです。

ハイブリット張りのデメリットが大きいのが気になりますが、張り替えるだけで解決するなら、そんなに気にしなくていいでしょう。

すでにハイブリットで販売されているモデルもあるので、最初はそちらから試すのがいいと思います。

感覚に関しては、ガットの種類だけ組み合わせがあり、感覚も全部違ったものになるので、探してみるといいでしょう。

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ぼぶ
ブロガー
こんにちは、ぼぶです。
テニス歴は13年です。
年間300本のガットを張っています。
最高成績は学生の頃、関東大会本戦選手に勝ったことです。市民大会ではオープンクラス優勝経験あり。
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