自分に合ったルーティーンを見つける方法

どんなスポーツ選手でも必ず行っているのがルーティーンワーク。

聞いたことはあると思いますが、どんな効果があるのでしょうか。

今回はその習慣が与える影響を紹介したいと思います。

目次

ルーティーンとは?

ある一定の思考や動作を一定の順序やリズムで行い、心の準備や集中力を高めることです。

ルーティーンは気持ちを落ち着かせるための技術なので、意識して取り組めば習得することができます。

昔から有名なのが野球のイチロー選手。バッターボックスに入ると、毎回同じ動作を繰り返していますよね。

ちょっと前に話題になったラグビーの五郎丸選手も、ボールをキックする前の動作はみんな真似をするくらい有名になりましたね。

テニスで有名なのがナダル。サーブを打つ前の動作は、テニスをしている人なら誰でも知っているくらい有名です。

これがルーティーンです。

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ルーティーンの効果

  1. プレーに集中できる
  2. 関係ない邪念を防ぐことができる
  3. プレーの確実性を高める

このような効果が期待できるので、ルーティーンはベストなプレーをするためには必須のスキルとして使われています。

重要な場面では、緊張やプレッシャーから自分のプレーをすることが難しくなり、パフォーマンスが低下することがあると思います。

そんな時に有効なのがルーティーンで、プレッシャーのかかる大きな場面でも平常心でいることができるといった効果が期待できるんですね。

ポイント間いっぱいに使う

テニスはポイントとポイントの間は25秒と決まったルールがあり、その間にサーブを打ちます。この時間にルーティーンをすることによって、次のポイントに備えます。

テニスの1ポイントというのは、平均で10秒という結果がでています。ポイント間は25秒で、プレー時間の約2倍の時間があることになりますよね。

このことから、試合時間の約2/3がプレーをしていないということになります。

プレーが重要と言われる中で、プレー時間は試合の1/3です。

ほんとに重要なのはポイント間だと思いませんか?

ポイント間を十分に使って、次のプレーを考えたり、ルーティーンをして集中力を高めたりすることが大切だとわかると思います。

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自分のルーティーンを見つける

ルーティーンは無意識にできるようになって効果を発揮します。

自分のものにするには2ヶ月くらいかかると思った方がいいですね。

ルーティーンにはいろいろあります。

  • 試合前に音楽を聴く
  • ポイント前に深呼吸をする
  • ボールをすく回数を決める
  • ガットを直す
  • タオルで拭く

これはほんの一例で、他にもたくさんあります。

私はサーブを打つ前に10回ボールをついています。これをやり始めてからすでに6年くらいたっているので、サーブを打つ時には無意識にやっている動作です。

クセになっているので、必ずやらないと気持ち悪くて打ちづらくなってしまいました。

でも、無意識でできるということは、自分のものになっている証拠でもあるので、なにかしら身につけられるといいですね。

まとめ

ルーティーンのメリットは、

  1. プレーに集中できる
  2. 関係ない邪念を防ぐことができる
  3. プレーの確実性を高める

プレー時間より長いポイント間の時間を有効に使って、次のプレーでのパフォーマンスを向上できます。

サーブはリズムが0からのスタートなので、ルーティーンでリズムを作ることで、落ち着いてサーブの動作に入ることができるんですね。

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ぼぶ
ブロガー
こんにちは、ぼぶです。
テニス歴は13年です。
年間300本のガットを張っています。
最高成績は学生の頃、関東大会本戦選手に勝ったことです。市民大会ではオープンクラス優勝経験あり。
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