スピンがかからないのをラケットの握り方のせいにしている人を時々見かけるが、薄いグリップでもスピンをかけることができる。
その理由は、1人でも薄いグリップでスピンを打っている人がいれば、不可能ではないことが証明されるから。
スピン=厚いグリップのイメージが強すぎる
たしかにスピンプレーヤーのグリップを見たときに、あきらかに多いのは厚いグリップ。
このことから厚いグリップの方がスピンがかけやすいことは言える。
しかし、厚いグリップでスピンをかけているの人が目立つだけで、薄いグリップのスピンプレーヤーは0じゃない。
薄いグリップでも十分スピンをかけることは可能ということが証明されます。
圧倒的に厚いグリップが多いことが、スピンのイメージとして残っている原因でした。
薄いグリップでスピンは技術的に難しい
自然にスイングした時に、厚いグリップは上にスイングしやすいですが、薄いグリップだと前にスイングしやすくなります。
そのため、自分でこすり上げなければスピンをかけることができません。
ボールを潰すことができれば、前にスイングしてもスピンをかけることができますが、そっちの方が難易度は高めです。
スピンをかけるコツとしては、打点を前にすること!
前にできなければ窮屈になるので、持ち上げるようなスイングはできません。
慣れれば簡単に打つことができます。ただただ練習あるのみ!
薄いグリップで打っているプロは、フェデラー、デルポトロ、ツォンガ、ナダルなど。
最後にナダルをあげましたが、意外にも薄いグリップなんですよ。
多くの人がナダルのグリップは厚いと思っているようですが、実はそうではないんです。
薄いグリップだけど、テニス界屈指のスピンを打つわけですから、握りなんてあまり関係ないんですよね。
まとめ
薄いグリップでスピンをかけられないと思っているなら、それはもうかけられないでしょう。諦めているんですから。
薄いグリップでも打っている人はいっぱいいるし、周りを探せば必ずいます。
少しでも打ちたい気持ちがあるなら、スピン=厚いグリップのイメージを今すぐにでも変えましょう!!
かっしーチャンネルにて、【スピンが絶対にかかる方法】を紹介しています。
段階別練習方法に関しては【初心者がスピンを覚えるための段階別練習方法】をご覧ください。
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