【ボレーでスライスをかけるためできる2ステップ】弾まないボールは強いです。

「ボレーの質をもっとあげたい!」

「プロのようにボレー1本で有利な展開にしたい!」

こんな思いがある方にぜひ目を通してほしい内容なっています。

ストロークと同様に、ボレーの種類にも3種類あります。

  • ドライブ
  • フラット
  • スライス

まあ普通にボレーを打つならフラットかスライスになりますかね。

フラットは当てるだけなので、誰でもスタートはここからじゃないでしょうか。

当てるだけのボレーでも十分ポイントを取ることはできますが、うまく展開できることが条件ですよね。

スライスを使えるようになれば、取られたとしても低い打点で打たせることができるので、再びチャンスボールになる確率が高くなるってわけなんです。

ボレーでスライスを打つにはどのようにしたらいいか、説明したいしたいと思います。

目次

スライスをかけるならラケット面を上に向けてインパクトする

ストロークで例えたらわかりやすいと思いますが、トップスピンをかけるときはラケット面を下に向けることでスピンをかけることができますよね。

スライスのような逆回転だっだら反対のことをすればいいだけで、なにも特別なことはしません。

一言でいうなら、ストロークでスライスを打つボレー版だと思ってください。

ラケット面の角度は30度~45度の間がいいですね。

具体的に「これ!」という角度は断言できません。持ち方や力の入りやすい角度が人によって違うため、こればっかりは何回も打つことで自分に合った角度を探してください。

ラケット面を上に向けたまま、ボールの下を削るようにカットしていきましょう。

上を向いてインパクトしているので、まっすぐインパクトしたら抑え込めずに上に飛んでしまいます。

それを抑えるためには、少し下に向かってスイングすることです。

下に向かってスイングするといっても、インパクトの瞬間だけ下にスイングしていればいいので、10cmとかで十分!

いくらスライスをかけるといっても、ラケットの動きすぎは不安定なインパクトになります。

たとえば、手首を使ったようなスイングは必要以上にラケットが動いているので、安定するわけがありませんよね。

手首を使って打ったスライスボレーは浮いてしまうか、フレームショットになった経験が誰しもあると思います。

ボレーは以下にラケットがブレないかが大切なので、安定感を残したままボールの下を打っていきましょう。

まあラケット面が上を向いている時点でボールの下を打つことはできるので、いかに浮かないように打つことができるかといったところでしょうか。

スライスがかかる感覚がわかったら垂直に近づけていく

面が上を向いているとスライス回転はかかりやすいですが、球威を出すことはできません。

相手のストロークに威力があると、力負けして面が上を向いてしまうこともあります。

この2つの問題を解決するためには、インパクト面を垂直に近くしていくことです。

うまくスライスがかけられるようになると、ボールタッチの感覚がよくなるから、ボールを一瞬つかんだような感覚が得られるんですよね。

その感覚がわかるようになると面が垂直になってもスライスがかかります。むしろボールを潰せる感覚に近いので、垂直にした方が効果的かもしれません。

これなら球威はでるし、相手のボールに対してもしっかり壁を作ることができるため、欠点が1番少ない方法なんです。

最初がフラットから入って、面を上に向けて、またフラットに戻ってくる。遠いようで感覚をつかむためには近道です。

まあ打点やポジションによっては面の向きを微調整させなければいけないので、必ずしも垂直に近い方がいいというわけではありません。

まとめ

ボレーで安定させてスライスをかける方法を理解していただけましたか?

ボールに変化を与えるということは、自分から変化させなきゃいけないだけあって難しいので、ぜひ自分に合ったラケット面の角度を覚えることから練習してみてください。

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ぼぶ
ブロガー
こんにちは、ぼぶです。
テニス歴は13年です。
年間300本のガットを張っています。
最高成績は学生の頃、関東大会本戦選手に勝ったことです。市民大会ではオープンクラス優勝経験あり。
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