もっと回転をかけたい!
今より回転量を多くして、「ボールを跳ねさせたい!」「伸びのあるボールが打ちたい!」と思うことはありませんか?
技術力だけじゃなくガットを調整して回転をかけることはできないか。と思うこともあるでしょう。
回転をかけるということなら、ガットを動かしてあげることが重要になってきます。
このページでは、ガットを動かしやすくするためにできる方法について解説していきます。
意外にもたくさんの方法があるので、できそうなもの自分にあったやり方を見つけてやってみてください。
なぜ回転をかけるうえでガットを動かすことが重要なのかわからない方は、↓の記事を読んでからの方が理解しやすいと思います。
[keni-linkcard url=”https://tennis-bob.com/string-tensyon-spin/”]ガットを動かしやすくする6つ方法
ここでは、ガットを動かしやすくする方法を6つ紹介します。
私も試しているというか、実践している方法なので、自分にできそうな方法が見つかるといいですね。
- ガットを緩く張る
- ポリエステルを使う
- 張り立てを使う
- 縦と横の張る強さを変える
- コーティング剤を塗る
- エラストクロスを使う
1.ガットを緩く張る
ガットを緩く張る方法です。
ページの冒頭で紹介した記事を読んでいただけていたらわかると思いますが、緩く張ることでガットそのものを動きやすい状態を作ることができるんですね。
テンションは下げれば下げるほどガットは動きやすくなり回転はかかります。
私個人では、下げる時の限度は40くらいかなと思っています。
限度は力量だったりラケット、ガットによっても変わってくるので、いろいろ試しながらやってみてください。
2.ポリエステルを使う
ガットの種類には大きくポリエステルとナイロンがありますが、ガットを動かすことをメインにするならポリエステルを選んでください。
ナイロンは表面がザラついていてガットは動きません。動いたとしても戻ってきません。
ポリエステルは表面がツルツルなので、しっかりと動いた後に戻ってきてくれます。
3.張り立てを使う
ガットを動かしたいなら張り立てを使いましょう。
張り立てじゃなきゃダメな理由は、時間が経つとガットが交差する点に窪みができ、ガットがハマって動かなくなってしまうからです。
プロは試合直前にガットを張り替えていますが、それは張り立てでガットが動く状態でプレーするためです。
ガットの寿命は1ヵ月とか言うけれど、動くことを考えると寿命はかなり短いと思ってください。
4.縦と横の張る強さを変える
回転をかけるときに動くのは縦のガットなので、横を緩く張って動かしやすくしましょう。
こだわる人は縦50横45とかで張っていると思いますが、これでガットは動きやすくなってスピン量はアップします。
縦横で変えるとしてもせいぜい1割以内に収めるようにしてください。
あまり大きく変えるとなるとフレームに負担がかかり、ラケットが変形したり折れたりする原因になるので注意です。
5.コーティング剤を塗る
ガットを新品の状態に戻すアイテムとして、ストリンググライドというものがあります。
ストリンググライドはコーティング剤のようなもので、ガットに塗ることで滑りやすくしてくれます。
本当なら新品で張り立てのガットを使いたいけど、毎週のように張り替えるのは経済的に厳しいかな・・・という方にいいと思います。
楽天のレビューを見ても評価が良いので、なかなかガットを張り替えない方におすすめのアイテムでしょう。
6.エラストクロスを使う
エラストクロスというフェデラーが使っていることで有名なアイテムです。
ガットが交差するところに設置して使うんですけど、つけるとガットのくぼみを回避することができるため、スピン性能が衰えません。
ストリンググライドと同様に長持ちさせるためのアイテムの一つです。
フェデラー好きはもちろん、気になる方は試して見てください。
まとめ
ガットを動かすためにできる方法について6つ紹介しました。
自分に合う方法は見つかったでしょうか?
どれをしたらいいかわからないという方は、以下の3つを試してください。
- ガットを緩く張る
- ポリエステルを使う
- 縦と横の強さを変えてみる
これは私も常にやっている方法なので、全員におすすめしたいですね。
できれば試合の時だけは張り立てで臨んでほしいです。
ガットが動けばアウトは少なくなります。
ぜひ今回紹介した6つの方法からできそうなものを選んで試してください。
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