あなたはフォアハンドストロークを深く打つことができていますか?
ストロークが深くなると、ラリー戦で有利になります。
今回は、フォアハンドストロークで深く打つ方法を紹介したいと思います。
深いストロークのメリット
- ストロークで打ち勝てる
- 相手の攻撃力を下げられる
深いストロークを打たれると、どんなことを思いますか?
まず強いストロークで返球するのが難しいですよね。
深く打たれてしまうと、ボールの勢いに差し込まれて振り切ることが難しくなります。
相手がすごいストロークを持っていたとしても、それが封じられたら長所を消されているのと同じです。
また、ストローク戦でロブを打たれた時って返すの難しくないですか?
どんな弱いボールでも深く打つことができれば、そう簡単に反撃されることはありません。
これこそが、深いストロークの打つことのメリットです。
打点を前にして右ひじで押し出す
ストロークを深く打つためには、フォロースルーでひじを出していきましょう。
ひじを出すことで、ボールに勢いをプラスすることができます。
しっかりスイングしているのに、ボールが浅くなってしまう人は、ひじが出ずに下がってしまっている可能性があります。
また、ひじ出していくためには、打点を前にすることが大切です。
つまった当たりや打点が近くなってしまうと、ひじが縮こまってしまって出していくことができないので注意。
>>フォアハンドのひじの使い方!初心者から上級者まで共通している
重いラケットは良くない!?
ひじが上がらない人はラケットが重すぎるのが原因かもしれません。
私もそうなのですが、強いボールを打つために、重いラケットを選んだりこだわる人も多いと思います。
しかし、自分が振りきれていないということは、ラケットを使いこなせていないことになります。
スムーズにスイングできなくては、重いラケットを使う意味がありません。
最近のラケットは300gより軽くてもパワーがあったり、ラケットの性能もよくなっています。
ラケットを使いこなせないということは、自分の力を出すことができていないので、もったいないです。
スイングスピードを上げるには、自分に使いこなせるラケット選びも必要なことを覚えておきましょう。
テイクバックで引きすぎない
ボールを飛ばそうという意識が強すぎて大きくテイクバックすると、無駄な力が入ってしまい、ミスの原因になります。
大きく引くと、それなりの球威と深さになりますが、深くコントロールするという意味では難しいです。
打点までの距離が長くなると、打点に合わなくてミスが起きるからです。
理想としては、相手から見て体の右側からラケットが見えてないくらいがいいテイクバックになります。
体を回してスイング距離を長くする
テイクバックで引きすぎないことは、振り遅れないために必要なことです。
しかし、小さなテイクバックでは、パワー不足になりボールを遠くに飛ばしづらくなります。
そこで、テイクバックの時に体を回すことで、スイングの距離を長くすることができます。
テイクバックはコンパクトだけど、スイングの距離は変わらないので、深いところにコントロールすることができます。
飛ばそうという気持ちから、手打ちになったり、手首を使ったりするのは絶対にやめましょう。
上体をまっすぐにする
強く打とうという気持ちが強すぎて上体が倒れてしまうのもいけません。
強く打ちたい時にはスイングスピードを速くする必要があります。
上体が倒れてしまうと体はバランスを崩してしまい、結果スイングスピードが遅くなってしまいます。
上体がまっすぐになっていれば、軸が保てるので、スイングスピードが速くなり、安定したショットが打てます。
まとめ
深いストロークの打ち方は、
- 打点を前にして右ひじで押し出す
- テイクバックで引きすぎない
- 体を回してスイング距離を長くする
- 上体をまっすぐにする
ストローク戦を有利に展開していくには、深いストロークが必要です。
深いストロークを打つことで、
- 相手のバランスを崩せる
- 相手の攻めを封じ込める
といったメリットがあります。
ショットのスピードが問題ではなく、どんなショットでも深く入ることでそれが攻めになります。
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