いったい誰の言ってることが正しいの!?
テニスをプレーしている中で、いろんな人に教えてもらう機会があると思います。
スクールのコーチだったり、テニス仲間だったり、SNSだったり、ユーチューブだったりと、アドバイスをもらえる機会は多くなりました。
そこで悩んでしまうのが、誰が正しいことを言っているのか。
人によって教え方は違いますし、同じ人でも前回と言ってることが違う場合だってあります。
「みんなばらばらで訳が分かんないよ~」って悩んでる方は実際多いです。
このページでは、そんなアドバイスのどれを選んだらいいのか、を解決していますので、最後までご覧ください。
教えてもらったら全部やるで解決
どれか迷っていても、どれが正しいかなんてわからないので、教えてもらったことを全部やりましょう。
全部やればどれが自分にとって合った方法なのかがわかります。
まずは、教えてもらったことをノートにリスト化するといいです。
例えばフォアハンドの脱力をテーマにした場合、
- 肩を支点にスイングする
- 胸筋に引っ張られる意識を持つ
など、体の部分としては近いものの、意識の持ち方でスイングのしやすさは全然違ってきます。
どちらも意識する時点で難しいですが、自分に合っているとしたら時間もかからずにしっくりくるはずです。
安定するしないは置いといて、感覚的にどうかを頼りにしていきましょう。
もしやることが10個あったとしても、感覚を頼りにすれば時間もかかりませんので、誰でも取り組めますよね。
結局言いたいのは1つだけ
誰のアドバイスを信じたらいいのかはやってみないとわかりませんが、結局のところ言いたいことは1つに絞られます。
例えばフォアのテイクバックに関するアドバイスで、
- 左手を出す
- 肩の上にアゴを乗せる
- 股関節を入れる
- ボールに対して横を向く
などなど、人によっていろんな意識があると思います。
しかし、本質を見てみると、すべてテイクバックで体をひねって準備するになるんですよね。
体をひねるために、各々がどうしたらうまくひねることができるのかを考えた結果が上記のアドバイスです。
ぶっちゃけると、アドバイスはきっかけでしかなく、その人にとってはそれがしっくりきただけで、みんなが合うわけではありません。
答えは1つだからこそ、その目的に向かっていろいろなやり方を試していくわけです。
なので、全部試して自分に合ったやり方を見つける作業が必要になってくるというわけです。
余裕が合ったらアドバイスを混ぜる
もしかしたら、アドバイスの中にはあなたに合った方法がないかもしれません。
人によってやり方は様々で、感覚はあなただけのものだからです。
もし可能なら、アドバイスしてくれたものを混ぜてみたり、自分なりにアレンジしてみましょう。
それだけで、さらに1つのきっかけを作ることができます。
先ほどのフォアのテイクバックで言うなら、股関節を入れつつ左手を出すとかね。
ある意味研究みたいなもんですよ。自分に合ったものを見つけたとしても、さらにレベルアップするために試していく。終わりなんてありません(笑)
ここまでいけたら、すでに技術レベルも高いところにあるはずです。
誰かにアドバイスするときにも、いろんな研究をしていれば助けになりますよね。
アドバイスを実行するだけでも難しいと思いますが、余裕が合ったら研究するくらいの気持ちでやってみましょう。
まとめ
今はコーチがいなくてもユーチューブでいくらでも教わることができます。
ただ、実際に見てコーチングを受けているわけではないので、会う合わない派やっぱり出てくると思います。
そんな時には、いろんなコーチのやり方を学んで、全部やってみて、合ったものを取り入れるという流れを作ってください。
最終的には、研究して楽しめるレベルにまでなると、さらにテニスが面白くなってくるでしょう。
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