「自分にはコーチの才能ないし、教えるなんて考えられない」
そんなこと思ったりしませんか?
まあ誰しも「コーチやってみないか?」と聞かれたら、ちょっとネガティブなことを考えてしまうもの。
でもこの記事を読んでいるとしたら、そんな考えは捨ててください!
もし教えるのが嫌だとしたら、あなたの上達は止まってしまうからです。
できるようになった技術は自分のものになったのか?
新しく得た技術があるとしたら、それって本当に自分の技術になっているのだろうか。
人から教えてもらったり、人の技術を見よう見まねで覚えたものって、案外わすれてしまうものです。
忘れるというか、できたと思っても一時的だったり。
理由は簡単です。感覚的に覚えたものだから。
感覚的に覚えたことって、相手のボールが変化したり、対戦相手が変わったりするだけで、できなくなってしまうことが多いんですよ。
「昨日までできてたのに今日は全然できない」こんなことはありませんか?
これは、その時の感覚がよかっただけで、毎日同じ感覚で打つことは不可能と言っていいでしょう。
そもそも本当の感覚って、長年の経験から得られるもので、本物の感覚ではありません。
「テニスは感覚が大事じゃないの?」
そうですね。ボールを打つときのインパクトの感覚はとても大切です。
しかし、上達するためには感覚だけではいけません。
人に教えて初めて自分のものになる
感覚的にテニスをやっていると、「教えてー!」と言われたときどうしたらいいかわかりませんよね?
そう。自分だってどのようにやったからそのようなショットになったのか、わかってないから。
人に教えたら必ず理解してもらわなきゃ意味ないですよね。
それは自分にも当てはまり、感覚的にできたら、それを自分で理解できるようにすること。
自分で理解できないことを相手が理解できるように教えるなんて、ほぼ無理ですよね。
数学の公式を自分がわかってないのに、説明することなんてできますか?
人に教えるために自分で学ばなければ意味がないんです。
自分の本当の技術にしたかったら、やはり教えることができて初めて自分のものになったと言えるでしょう。
感覚的につかむ
↓
理論的に理解してできるようにする
↓
人に教えて、できるようになってもらう
↓
初めて自分の技術になる
このように、自分の本当の技術にするのって難しく、結構長い道のりなんですよ。
しかし、感覚的にできただけでは上達した!って言えないですよね?
試合の時にはその感覚を忘れてしまったら、技術なしに自信だけある人になってしまいます。
人に教えることって大変だけど、上達することを考えているなら、嫌とか言ってる場合じゃないです。
教えなければ理解してくれるものも理解できません。
自分はできるけど、人ができていなかったら、積極的わかりやすいように教えてあげたいですね。
まとめ
コーチにならなくてもいいから、上達するために自分のためにコーチをやってください。
それができるようになった日こそ、本当にあなたの技術になる時ですね。
自分より実力が劣る人にはもちろん、上の人にもわかりやすいコーチングを始めましょう。
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