正しいグリップサイズを知ったところで、「グリップを細くしたいなー」なんて思うこともあるでしょう。
しかし、グリップサイズってどーやったら細くなるんだろうってなりませんか?
今回は、グリップサイズを細くする方法と、おすすめの方法を紹介していきます。
グリップを細くする方法は4つ
グリップを細くする方法って、実は4つもあるんですよ。
細くしようと考える人が少ないから、知られていないのかもしれませんね。
【グリップを細くする方法】
- グリップテープを巻かない
- 元グリを細くする
- グリップテープを細くする
- 木を削る
グリップテープを巻かない
細くするというよりは、元の状態のまま使おうってことです。結果的に細いじゃないですか。それもありっちゃあり。
一般的にはグリップテープを巻くというのが普通なので、あまりやっている人は見ないですね。
元グリがレザーだったら痛くて握れなくなったり、出血する場合だってあります。
また、元グリは巻きづらいし高いため、消耗品であるグリップは、ちゃんとグリップテープを巻いた方がいいでしょう。
元グリを細くする
一般的なやり方はこれでしょうね。
市販のものを買うとすでに巻いてありますが、元グリにも種類があって、厚みや素材を好きなものから選べます。
しかし、元グリを巻き替えるのが少しやっかいで、お店に頼まないと難しいかもしれません。
お店でも知識を持った人がいないとできない場合があるので、少し手間がかかってしまうという点があります。
グリップテープを細くする
グリップテープにも0.4〜1.0mmと厚みには種類があります。
そのため、今使っているものよりも細いものを巻けば簡単に細くすることができます。
しかし、今使っているグリップテープの感触が気に入っているのなら、変えない方がいいでしょう。
テニスは感覚が大切なスポーツなので、グリップテープ1つで下手になってしまう危険性もあります。
木を削る
これは完全に新手の方法です。
元グリを取ると木になっているので、削ればそれだけ細くすることができます。ラケットを作る段階でグリップは一定に削られていませんので、ラケット1本1本太さが違います。
作る段階で削っているので、別に削るのが問題かっていうとそうでもありません。
むしろ正確に削ることができれば、握った時の感覚がそのまま残るので使いやすくなります。
ただ気になる点といえば、削ったことによるバランスポイントの変化。
グリップを削ればその分軽くなるので、ラケットヘッドが重くなるってことです。
それでも、グリップをいろいろいじくっているので、そんなには変化しないと思いますが、一応念のために。
おすすめの方法は?
グリップを細くするおすすめの方法は、
- 元グリを細くする
- 木を削る
やっぱり一般的だし、1番再現性の高い方法は、元グリの厚みを薄くする方法です。
グリップテープは握った感覚を考えたら変えたくありませんからね。
もう1つは木を削る。ただし一定に削ることができるという条件付きで!
グリップの形そのものが変わってしまったら、取り返しがつかないですから、リスクのある選択になることは間違いありません。
おすすめと言っておきながら、あまりおすすめはできませんので、やるなら慎重にゆっくり削ってください。
まとめ
グリップを細くする方法をわかっていただけましたか?
この4つの中から、あなたが納得してできるやり方を選んだらいいと思います。
おすすめは、「元グリを細くする」です。
ですので、慎重に考えてからいろいろ試して見てください。
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