【フレーム厚によるショットへの影響】フレーム厚が部分的に違うもののメリット

あなたはフレーム厚を気にしてみたことはありますか?

もし理想のプレースタイルがあるのなら、それを達成するにはフレーム厚も大切な1つの要素です!

目次

フレーム厚の基礎知識

フレーム厚はラケットにより様々ですが、フレーム厚はボールの飛びやコントロール、スピンに大きく関わっています。

まず覚えておいてほしい基本的なこと。

フレームが薄い=ボールが飛びづらい

フレームが厚い=ボールが飛びやすい

どっちがいいとかは正直ありません。プレースタイルや打ち方によって違うので、一言でこれがいいとおすすめはできないんです。

フレームが薄い

フレームが薄いとボールは飛びづらいですが、決して飛ばないわけではありません。

薄いものはフレーム厚が20mm以下。

特徴

  • ラケットがしなるのでコントロールしやすい
  • ボールを潰して打つことができる
  • ボールとの接触時間が長くなるため、繊細なタッチなどの感覚がよくなる

スイングスピードが速い人は、ボールを潰すようにして打つため、フレームが薄い方がメリットが多いですね。

逆にフレームの厚いラケットで打つと、ボールが飛びすぎることがあるため、向いてないことがわかります。

おすすめのプレースタイル

  • フラット系ドライブで攻める人
  • ボレーを武器にしたい人
  • ボールを潰して打つ人

フレームが厚い

フレームの厚さは24mm以上。

特徴

  • ボールがよく飛ぶ
  • 面を合わせるだけで威力◎
  • 打ち負けにくい
  • スピンがかかりやすい

フレームが厚いラケットの特徴から何がわかるかというと、スイングスピードが遅くても補ってくれる要素がつまっていること。

スイングスピードが速かったら何使って変わらないし、結局何も困りません。

強いていうなら、フレームが厚い方が球離れが早いので、ボールを潰す時間がなく軽くなりやすい。

おすすめのプレースタイル

  • スイングスピードが速くない人
  • 簡単にボールを飛ばしたい人
  • 筋肉不足だと思っている人

中にはフレーム厚が場所によって違うものもある

  1. 面の真ん中の部分
  2. 面の下の部分
  3. グリップ上の部分

この3つがそれぞれ違うフレーム厚に設定されています。

普通だと22-22-22ですが、21-23-21など。

ラケットによってバラバラです。

これの何がいいかというと、フレーム厚が薄いものと厚いもののいいとこ取りをしていること。

これにより、それぞれのいいところが合わさるので、どんな人にも使いやすいラケットになりました。

たしかにフレーム厚が薄いか厚いかで決めてしまうのは極端な気がしますよね。

スイングスピードが速いとは言えないけど、一般的に見れば速い。この場合はフレームの厚さはどのように選べばいいのか。

最終的にはフレーム厚を変えてみて、自分の感覚にあっているか、も大きなポイントになるので、

自分のプレースタイルには、厚い方がいいのか、薄い方がいいのか、中間(22mm)がいいのか、それはベースになるので決めておきたいところですね。

まとめ

フレーム厚への意識は変わりましたか?

今のモデルはフレーム厚もいろいろあるので、合ったものが見つけやすくなってるはず!

その分試す量は多いんだけどね。

ぜひフレーム厚の特徴を参考に、ラケットを選んでみてください。

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ぼぶ
ブロガー
こんにちは、ぼぶです。
テニス歴は13年です。
年間300本のガットを張っています。
最高成績は学生の頃、関東大会本戦選手に勝ったことです。市民大会ではオープンクラス優勝経験あり。
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