テニスをしていれば、誰だって今のガットと感覚が合わないことがあるでしょう。
そんなとき疑問に思うのが何ポンド変えたらいいのか?
私も何度もガットを替えた経験があるので、感覚が悪いなと感じた時にしてきたテンションのいじり方について、参考にしてみてください。
今の状況を知るために
まずは打感を感じる
今張ってるガットの打感だけに集中してみましょう。
固いとか、柔らかいとか、腕が痛いとか、感触を感じとることができないとか、
人それぞれでその時に感じとることは違います。
次にボールの飛びと力加減について
飛んでいるボールを観察してみましょう。
短くなることが多いか、アウトが多いか、
そうなった時には力み過ぎているのか、体をうまく使えてなかったのか、
いろいろな要因があると思いますが、感覚というものは繊細なので、ほんの少しのことが大きく影響してしまうものです。
上のを参考にテンションを決める
あなたはどんなことに当てはまりましたか?
ボールが飛び過ぎている時に力が入っているなら、ボールを飛ばしたい思いが力みにつながっていると考えられます。
また、 力んではないと思うけどボールが短くなってしまう。
↑のような場合には、テンションを下げてください。
力むことはないけど、基本的にはアウトばかりになる。
感覚がボヤけてコントロールするのが難しい!
↑のような場合には、テンションを少し上げてください。
このように、感じとれたことから、必ず答えが見つかるはずです。
テンションはどれくらい変えるの?
テンションを変えたいときは、必ず2〜3ポンド変えてください。
「結構大きくいじるんだな、」と思いますよね。私もそうでした。
実は、1ポンド変えただけでは、感覚としては変化がないと言われているからなんですね。
錦織選手なんかは0.1単位で違いがわかると聞きますが、私自身の経験では1ポンド変わるとぎりぎり違いに気付けるか、くらいでした。
そのため最低でも2本ずらして様子を見てみましょう。
5ポンド以上は極端な例
ボールが狙ったところよりもかなりずれてしまう。ばい〜んって感覚になる。
または、鉄板のように固すぎてボールがまったく飛ばない。
って場合には5ポンド以上変えたほうがいいですね。
私も57ポンド→42ポンドに変えたことがあります。手首の痛みで。
さすがにいきなり変えすぎるとわけがわかりませんが、だいぶ無駄な感覚がなくなりました。
このような特例もあるので、自分のさじ加減しか頼ることはできません。
何度も試してみることで、だいぶ感覚がわかってくるでしょう。
まとめ
テンションは打ったボールの飛びや感覚、自分の状態からどうしたらいいか決めることができる。
テンションをいじるときには、感覚としてわかりやすいのは2ポンド以上から。
最初はわからないと思いますが、これも経験ですので研究していきましょう。
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