「筋トレをやると筋肉が邪魔してうまく打てなくなる」
このように思っている方が非常に多いです。
筋肉がついても邪魔にならない
筋肉がついて邪魔になるって言っている人は、きっとゴリゴリのボディビルダーとかを想像しているかもしれません。
たしかにボディビルダーのように全身が筋肉の塊だったら、可動域が狭くなって邪魔でしょうね。
しかし筋肉をつけすぎたとしても邪魔になることはほとんどないです。
管理人ぼぶもTwitterでなんでかトレーニング風景を出したことがあります。
最近知り合いから
ほんとにテニスしてる人かよ、何目指してんの?とか聞かれること多いけど、撮ってみると自分でもそう思う笑
1番はテニスです🎾 pic.twitter.com/X6UvzTu9Ha
— ぼぶ (@bobnick1915) April 9, 2019
一応これでも邪魔になる気配すら感じません。
逆にボディビルダー並みの筋肉がつけられるんだったらやってみてほしい。ほぼ不可能だから。
筋肉はつけられることならつけた方がいいんですよ。
筋肉が固くなってしまう場合もある
筋肉があって邪魔にはなりませんが、筋肉をつけることによって固い筋肉に仕上がってしまう場合もあります。
要はトレーニング次第で、可動域が狭くなってしまうようなトレーニングをしていると固い筋肉になりやすいです。
「固い筋肉⇒テニスに使えない⇒邪魔な重り」ですからね。
トレーニングをするときには、ケガをしない範囲で可動域目いっぱい使うようなフォームがおすすめです。
あまり重い負荷はかける必要はありません。簡単に20回ほど繰り返せる重さを見つけてください。
ストレッチで筋肉を柔らかくする
中にはいますね。筋トレしてハイ終了!⇐これダメです。
筋トレしたあとは使った筋肉に乳酸が溜まっているので放置しとくと、筋肉は固まりやすいです。
テニスの練習後も軽いストレッチやランニングをしてクールダウンしますよね。それと一緒。
ストレッチをしなければ邪魔な筋肉が出来上がります。逆に言えばストレッチで柔らかくしておけばいい筋肉になるので、ストレッチと筋トレはセットで行いましょう。
筋トレをすることで可動域は広がる
感がいい方はすでにわかると思いますが、筋トレで可動域は広がっていきます。
どういう仕組みかと言いますと、筋肉は常に使うもので、生活の中にストレッチが存在しないため固くなっていくんですよ。
日常的にストレッチする方は多くないですね。
そうすると体の中には固くなってる筋肉がたくさんあるわけです。
固くなった筋肉は本来の伸び縮みする性質が使えないので、使えない筋肉となります。
使えない筋肉がどれだけあるのかというと、あなたの可動域をチェックすればすぐにわかることです。
可動域が広い人は、全身の筋肉をしっかり使うことができるので、筋肉も伸びることができるから可動域が広いんです。
可動域を広くしたければ、使えなくなっている筋肉を筋トレで復活させてあげればいいだけなんですよ。
そこで冒頭での疑問。「筋肉をつけると邪魔で可動域が狭くなる」これなんですよね(笑)
自分で筋肉つけて試してみるのが1番なのですが、筋肉のあるなしは関係ないです。
これは私ですが、筋肉は可動域に関係ないことが証明できました↓
私の経験になりますが、筋トレをしている方が可動域は圧倒的に広がりました。そして可動域を広げるための筋トレをしたとたんにサーブも20キロくらいアップしました。
「可動域が広がる+いろんな筋肉を動員できる」というのが筋トレのメリットですね。
どこまでの筋肉をつけると可動域が広がって、どこからが邪魔になるのか、これからも実験して結果を積み重ねていきます。
筋肉は邪魔になることはないので、無理ない範囲でトレーニングをしてストレッチも欠かさずやりましょう。
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