練習メニューに対して、「無駄な練習だから」と思ってしまう方はいます。
無駄な練習とか寂しいですよね。
なんでそのように思ってしまうのか書きました。無駄がなくなるといいですね。
「無駄な練習」と思ってしまう人の心理
必要ない練習だと思っている
1つ目は必要ない練習だと思っているかもしれません。
これは完全に人によってなんですけど、確かに必要のない練習だと思っちゃう時もあります。
私も今までに1度だけあって、「手出しによるバックハンドの回り込み」がテニス歴3ヵ月の頃は必要ないと思ってました。
当時は「回り込む時間があるならフォアに回り込めばよくね?」的な感じで思っていましたね(笑)
でもね、必要のない練習ってないんですよ。
自分から仕掛けていくときの回り込みはフォアでもいんですけど、ミドルを攻められた時(受け身になった時)には、バックの方が効率よかったりするんですよね。
この練習をやったからこそ、スッと足が動いてくれてたと思います。まだ知識が浅い時だったので経験不足でした。
このようなことって結構あります。
その時は必要ないと思っても、試合になると自然と使ってる動きだったりするんですよね。
無駄な練習だと思ってたのに馬鹿になりませんよ。
単純に練習に飽きてる
2つ目は練習に飽きている可能性です。
テニスは反復練習が大事とされているため、同じ練習をするなんて日常的です。
飽き性な人はこれに耐えられないんでしょうね(笑)
これに関して無駄な練習というよりは「練習をやりすぎてつまらない」方があっているかもしれません。
言動の違いですよね。真面目に取り組んでる人からしたらモチベーション下げる行為なので良くはないです。
[cc id=2483 title=”広告レク 記事中”]無駄な練習と思わないためにできること
工夫次第では無駄な練習と思わなくできます。
違うスポーツをする
たまにはテニスの練習をしないで違うスポーツをやってみましょう。
なんでもいいです。部員全員でサッカーをするとかいいですね。もちろんサッカーグラウンドで。
ラケットもなんも持ってないから、無駄だと思っている練習よりもテニスからかけ離れちゃってます。
でも体力が鍛えられるし、スポーツは体の動かし方自体は共通してる部分があるため、意外にも関連性はあるんですよね。
そして何より楽しいので練習の息抜きになります。
違うスポーツをするときには、体の使い方とか体力を鍛えるとか一切考えないことが大切です。
そのスポーツを思いっきり楽しむことに集中してください。
テニスのことは忘れてもすごくいいトレーニングとリフレッシュになるため、テニスも相乗効果としてモチベーションがあがります。
テニスという観点からみれば違うスポーツで上達することはできないけど、ラケットを持ってなくても無駄ではないですよね。
無駄だと思っている練習もこれと同じで、大切なことは隠されている可能性があります。
といっても難しいので違うスポーツをやることがおすすめです。
1メニューの時間を短くする
飽き性防止としては、1メニューを長くやらないことも1つの工夫ですね。
練習の人数にもよりますが、1メニュー15分くらいを目安にやると飽きる前に次のメニューに行けます。
パッパッと切り替えることが大切なんですね。
それにこれくらいの時間で回せれば2時間で休憩入れても7メニューくらいできるので、飽きる前に練習が終わる感じです。
弱点としては、1つのメニューの時間が短いから、じっくり考えながら練習できないことです。
復習して改善することができないのが残念ですが、飽き性対策としてはこれが1番効果的でしょう。
ゲーム形式のメニューを取り入れる
スクールやクラブ活動なら練習の後半にゲーム形式の練習を取り入れてることはよくありますよね。
部活とかだと練習して終了というのは良くある話です。
これも飽きる原因の1つで、無駄だと思ってしまう要因になりえます。
飽き性の人でもハングリー精神はあるため、勝負事って楽しくなるんですよね。人間の本能みたいなものです。
面白ショットの練習をする
絶対試合で使わないような面白ショット、スーパーショットの練習をします。
これはただの息抜き練習ですね。モチベーションを保つためにやる練習です。
スーパーショットって気持ちいいですよね!楽しいし!
股抜きショット、ドロップボレーなんて楽しくてやったりするときあるでしょう。
ドロップショットがバウンド後にネットまで戻ってきたら気持ち良くないですか?
練習の真ん中に入れるだけで、飽きずに最後まで集中力が続くので、ぜひ取り入れてみてください。
やりすぎは禁物です。1練習に10~20分程度にしましょう。
「無駄な練習」が口グセはリフレッシュで改善できる
「無駄な練習」だと思ってる人って、口から出なくても態度でわかります。
でもね、テニスは続けるんですよね(笑)
- 違うスポーツをする
- 1メニューの時間を短くする
- ゲーム形式のメニューを取り入れる
- 面白ショットの練習をする
このへんのできそうなものからやってみてください。
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