ナイロンからポリエステルに変更するときに気を付けたい3つのポイント

テニスをしている限り、ガットの変更をするときが必ずあります。

そこで、1番の変更と言えばナイロン→ポリエステル

ナチュラル→ポリエステルの方が違うけど、ナチュラルを使って人はほとんどいないんでね。

難しい変更なだけに失敗する人も多いので、失敗しないために参考にしていただけたらと思っています。

目次

柔らかめのポリエステルを選ぶ

ナイロンの特徴と言ったら柔らかさで、ポリエステルの特徴と言ったら固さなんですよ。

これまったく真逆の特徴なんですね。

実際に打ってみると、その感触の違いから上手く打てなくなってしまったり、急な衝撃に対応できなくて手が痛かったり、関節をケガしたり、結構トラブルがあります。

もし何もトラブルなく変更できた人は、十分筋肉ができていたり、強い衝撃に耐えられる体になっていたのかもしれませんね。

これは環境も大きく関わっているので、正直自分で対処できるとかありません。運ですね。

自分でできるとしたら、ポリエステルの中でも柔らかめのモデルを選ぶくらいでしょう。

ガットのテンションは10%下げる

これはガットの素材によるもので、ナイロンよりもポリエステルの方が固いことが理由となっています。

もしかりにナイロンと同じテンションでポリエステルを張ったとしたら、かなり固く感じるのも無理はありません。

そのため、10%低めの設定で張ることをおすすめします。

ナイロンを50ポンドで張っていたとしたら、ポリエステルでは45ポンドというようにしてください。

ポリエステルが心配ならハイブリッドから始めてみる

ハイブリッドは片方ポリエステル、片方ナイロンと、2種類のガットを組み合わせたものです。

何がいいかっていうと、ナイロンよりは少し固くなるけど、ポリエステルほど固くは感じないこと。

いっきにポリエステルに変更するよりは、リスクが少ない方法です。

ポリエステルの感触を味わうためにも使えるやり方ですね。

張る時にもポリエステル側を10%下げて張ってください。

縦と横でガットのテンションを変えたい場合には、縦と横で2ポンドくらい差をつけてもいいです。

まとめ

ナイロン→ポリエステルの変更は失敗しやすいので、ポイントを意識して慎重に行う。

変更する時期にはガットの知識がそれほどついていないことが予想されるため、詳しい人から情報収集する。

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ぼぶ
ブロガー
こんにちは、ぼぶです。
テニス歴は13年です。
年間300本のガットを張っています。
最高成績は学生の頃、関東大会本戦選手に勝ったことです。市民大会ではオープンクラス優勝経験あり。
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