プロオーバーグリップの存在については知っていますよね。
ウィルソンが出しているグリップテープで、フェデラーや錦織といったトップ選手が使っていることで有名です。
実はプロオーバーグリップには、全く同じ商品名で2種類あるって知っていましたか?
知らないまま、どっちも使っちゃってるケースは少なくないので、違いとか見分け方について説明します。
2種類のウィルソン プロオーバーグリップ
まずは商品として並んでいる状態を見てみましょう。
1つ目のプロオーバーグリップがこちら。
2つ目のプロオーバーグリップがこちら。
見た感じはほぼ同じなんですよね。
だからこそ気づかずに買ってしまい、違和感にすら気づかないで使っている方は多いです。
パケージから判断できる点はいくつかあります。
- ケースの違い
- グリップテープのシールの色
ぱっと見で判断できる部分は上記の2つです。
ただ、この2つの違いって、正直どうでもいんですよね。
『使ってどうか』が1番重要なポイントです。
1番知ってほしいのはグリップテープの厚さ
この2つのグリップテープの最重要ポイントはグリップテープの厚さです。
白のグリップテープは0.6mm。黒のグリップテープは0.5mm。
たった0.1mmしか違わないんですけど、手のひらの感覚はデリケートなので気づきます。
私自身も初めのうちは気づかずに使っていて、「なんかグリップ太い気がするな」から調査が開始しました。
グリップテープを交換すると、そもそも感覚が変わるため、太さの変化に気づかないことがあるんですよね。
0.1mmは定規で測っても難しいくらい小さな数値ですが、グリップの8か所+距離がありますから、思ったよりも違うはずです。
2種類のプロオーバーグリップのレビュー比較
実際にこの情報を知ったうえで、どういった違いがあるかを比較してみました。
ここからは、グリップテープのシールが白い方をグリップ白。シールの黒い方をグリップ黒。としていきます。
※グリップのカラーではなく、シールのカラーです。
1.太さ
太さについては、厚さの部分で触れたので、説明は不要ですかね。
グリップの太さで自分なりに研究して、いろいろ試したことがある方はわかると思いますが、思っているよりもずっと太く感じます。
握ってもらったら1番感覚としてわかりやすいんですけど、ブログじゃそうもいかないのが残念。。
グリップサイズが1つ変わると思っていただければと思います。
手の小さい方にとってはグリップ2ですら大きく感じるのに、グリップ3相当になったらかなり太く感じるはずです。
2.しっとり感
どっちもウエット感が強いグリップです。
比べてみるとウエット感の中でも、グリップ黒の方がかなり張りつく感じがします。
- 全く手汗が出ないという方
- 乾燥しすぎて滑ってしまう方
にはグリップ黒がおすすめです。
私からしてみればグリップ白ですらウエット感は十分なので、ここも使用感での好みということになるでしょう。
3.耐久性
耐久性もグリップを選ぶときには重要なポイントですね。
耐久性についてはどちらも変わらない感じがします。
しかし、劣化する具合には違いがありました。
グリップ白の方は、摩擦によって擦れて徐々にダメになっていく感じでした。
グリップ黒の方は、摩擦によってグリップテープの表面に施されているウエット感を出しているコーティング?みたいなのが剥がれていきます。
ウエット感の耐久性はグリップ黒。
擦り減るまでの耐久性はグリップ白。
と言う感じでした。
グリップテープの交換時期は人それぞれなので、自分の交換する目安に合わせて選ぶといいです。
プロオーバーグリップのまとめ
以上が2種類のプロオーバーグリップについての説明でした。
簡単な説明になりましたが、感覚という意味では重要なポイントとなるはずです。
購入の際には、参考にしていただければと思います。
販売しているショップもそんな多くないので、一番信頼できるショップを探してい見ましょう。
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