テニスが強い人には共通点があります。
ストロークが速い、サーブが強い、ミスをしない、など、強いには様々なものがありますが、その中に弱点を突くというのもありますね。
ただ、「弱点ばかりを狙うなんて性格が悪い」とか、「強い人って性格が悪いんじゃない?」など、弱点を突くことは性格が悪いという人もいます。
そこで今回のテーマは、テニスの強さと性格の悪さはイコールで結ぶことができるのか。について解説していきたいと思います。
性格が悪いとテニスが強いは本当かもしれない
性格が悪いとテニスが強いは、弱点を突くということが性格が悪いとするなら本当かもしれません。
ただ、競技で勝つことにおいて、弱点をつくことは必須なので、戦略の1つとして大切なんですよね。
もし弱点をつかなければ逆にこっちが負けてしまう可能性があるので、弱点を突くことで正確が悪いと言われるのは溜まったもんじゃありません。
しかし、強い人の中にも性格が良い人もたくさんいることも事実です。
性格が悪いだけが強さとは限らないということも知っておく必要があります。
弱点を見抜けるかどうかが大事
たしかに弱点を突くことは強いし、性格が悪いと言われてしまうかもしれませんが、真実は弱点を見抜けるかだと思います。
もちろん性格が悪い人は、人の弱点を見つけるのが上手いかもしれません。
しかし、性格が良い人でも弱点を見つけるのが上手いという場合もあるので、むしろ強い人は性格もいい気がする。
弱点を見つけることがうまい人の共通点は、相手の立場になって考えることができる能力ではないかと思います。
相手の立場になって考えることができれば、どこを狙われたら嫌だとかが自然とわかるはずです。
相手の立場になって考えることが苦手な人にとっては、テニスは自分中心になって、自己満足のまま試合は終わってしまうでしょう。
強い人は自分の考えはもちろん、相手の考えもわかるため、試合の流れだったり弱点だったりを理解するのが上手いから、試合で勝つことができるんだと思います。
弱点を突くことは性格が悪いことではない
弱点を突く=性格が悪い。みたいな感じに思われがちですが、実は弱点を突くことは悪いことではありません。
試合では勝つため戦略として弱点を突くことは必要だし、相手にとってはそれが発見になります。
試合をした後に、課題が漠然としてしまうことってありますよね。
しかし、弱点を突かれた試合では、課題が浮き彫りになり、次からの練習のテーマにできる。といったメリットがあります。
そう考えると、弱点を突くことは互いにとって大切なことだとは思いませんか?
弱点を突かれた側は、無料でテーマを教えてもらっているので、むしろ感謝するくらいの気持ちでいいと思います。
次に試合をするときに向けて弱点がなくなっていればそれでOKです。
まとめ
テニスは性格が悪い方が強い?について解説してきました。
強い=性格が悪いとは限りません。強い人の中には性格が良い人の方が多くいます。
強いかどうかは相手の立場になって考えることができるかどうか。相手の気持ちになれば、弱点を見抜くことができます。
弱点を狙う=性格が悪いと考える今日まで。これからは弱点を突いてくれた相手に感謝して、弱点じゃなくなるように練習していきましょう。
弱点を突くことがお互いにとってプラスに働くので、ぜひ弱点がわかったらどんどん狙っていきたいですね。
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