錦織について詳しく知ってる人ならご存知かもしれませんが、幼い頃はテニスに加えサッカーもやっていました。
世界のトッププロで言えば、ナダル、マレーなど多くの選手達がテニスとサッカーの両方を経験している。
テニスとサッカーにはどんな関係があるのか。気になる人も多いのではないでしょうか。
小さい頃にやるサッカーのメリット
テニスをやっている私から見て、サッカーとテニスの共通点というと、切り返す筋力と体力。それが最大のメリット。
サッカーはボールを取られないようにとことん走り回る。
一対一になれば足を素早く動かしてドリブルをする。
これはテニスに生かせること間違いありません!
でもテニスと共通しているなら、テニスで鍛えればいい。そう思いませんか?
小さい頃はそれが難しいということがほとんどなんですよ。
テニスでは体力を鍛えるのが難しい
体力が鍛えられるテニスとサッカーですが、大きく違う点は走り続けることができるかどうか。
テニスにはポイント間があり、少しは息が整えられる。その時間に回復できるようになれば、テニス専用の体力がつくというわけです。
ところが小学生のテニスを見てみると、上手い子は別ですが、ラリーが2、3球しか続かないことがほとんど。
これでは体力をつけるのが難しいですよね。
体力はラリーが続くことでついていくので、小学生にはちょっとレベルが高いかもしれません。
一方サッカーはというと、ネットがないため、コートのサインを割らない限りプレーは続きます。
動いている時間が長い分、サッカーの方が体力がつきやすいという証拠ですね。
そのため、小学生でサッカーをやってる子の体力と足の筋力は、レベルが高いところにあるってわけです。
プロの選手もそうで、体力がズバ抜けているのは、このようなことがあるからかもしれません。
ナダルだってマレーだって、体力は鬼じゃないですか。プレーが終わるまでは走り続け、どんなボールだって返してくきますよね。
世界で見たらまだまだ体力がないと言われてる錦織も、日本人の中では群を抜いており、世界と互角に戦っています。
このことからサッカーはテニスに良い影響を与えてるんじゃないか。ということにつながります。
まとめ
サッカーはプレーが続きやすいため、テニスよりも体力がつきやすい。だからサッカーをやっておくとテニスで有利になることがある。でした。
中学生だったらテニスとサッカーどっちもやっていいと思います。
それにテニス部もたまには練習メニューにサッカーを入れたら、違ったコミュニケーションが取れるので、案外息抜きにもなるかもしれません。
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