ストロークのスピードアップをしようと、スイングスピードを上げようとしている人結構います。
でもスイングスピードのわりにスピードが出てないってことはありませんか?
ズバッと言うなら無駄な頑張りなんです。
私も一時期迷走していましたが、無事脱出することができました。
ということで、スイングスピードとボールスピードについての説明をしていきます。
スイングスピードが速くなればボールも速くなる
まずは基本的なこととして、スイングスピードが上がればボールスピードは上がります。
ゆっくりスイングすれば遅いボールが飛んでいくし、速くスイングすれば速いボールが飛んでいきます。それに飛距離にも比例しますよね。
これが大原則となるのですが、中にはスイングスピードを速くしているのに思ったよりもスピードが出なくて悩んでいる人がいます。
私もその1人で、結果として速くならないだけでなく、コントロールさえできなくなりました。
このようなパターンの人って結構いるんですよね。
自分の知り合いの中にもたくさんいるし、見ててスイングのわりにボールがいってないな~とか思うことはしょっちゅうです。
これではただスイングを速くして体力を消耗しているだけなので、とてももったいないです。
スイングスピードとボールスピードが比例するためにはどうしたらいいのか。。
[cc id=2483 title=”広告レク 記事中”]スイングスピードを上げたのにボールが遅いパターン
ということで、ここからが原因の説明になっていきます。
1.かすれた当たりになっている
これは必ずあるんですよ。とくに安定してきた頃に。
なんでこの現象が必ずと言っていいほど起きてしまうのかというと、スイングスピードが上がればボールが飛ぶので、飛距離を抑えるためにスピンをかけます。
スピンをかける行動をとった結果、ボールはかすれ当たりとなって以前よりもボールスピードが遅くなってしまうんですね。
スピードアップをしたくてスイングスピードを速くしていることを考えると、かすれ当たりになることのデメリットが多すぎるのでやめたほうがいいです。。
2.手打ちになっている
スイングスピードをあげる=力を入れる
みたいに少し勘違いをしている人が中にはいます。勘違いしているわけではないけれど、つい力が入ってしまうという人もいますね。
知識というか考え方は違くても、結果的に見れば同じことです。
手打ちになっていると下半身から伝えられてきたエネルギーが途中でなくなります。
ということで、スイングスピード=力を入れるではありません。
スイングスピードよりもあたりに気を付けて練習する
スイングスピードを速くしたところで、必ずしもスイングスピードとボールスピードの方程式が成り立つわけではありません。
ポイントはしっかり抑えたうえでやらないといけないんですね。
スイングスピードを速くしたにも関わらず、「なんかいまいち威力が伝わってない」、「ボールが速くなってる感じがしない」という方の8割以上はこれに該当するはずです。私が見てきた中ではね。
まずはしっかりとした当たりで打つことができるか、結局はここが1番大切な要素になってくるので、ここだけは常に意識してスイングスピードを速くする練習に取り組んでみてください。
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