ボールを正確にインパクトできなくて悩んでいませんか?
毎日練習しても、最高のショットを打つのは難しいです。
- パワー
- スピード
- スピン
- タイミング
すべてを兼ねそろえたショットを打つには、正確にインパクトできなければ打てません。
ストロークを100本打ったら1本あるかないかというところでしょう。
今回は正確にインパクトさせるためのコツを紹介したいと思います。
スイングに直線部分を作る
フォアハンドでパワフルなスピンを打ちたいと思っている人は多いはず。
パワフルに打ちたいなら、軸を使った回転スイングをすると、スイングスピードが上がり、打つことができます。
しかし、回転スイングだと面がまっすぐ向いている瞬間が1点しかないため、正確性にインパクトするのは難しくなります。
そこで、回転スイングの中でも、インパクト付近では、直線的なスイングをすることによって、インパクトの正確性を高くすることができます。
大切なのはインパクト前と後
ラケット面とボールがぶつかる瞬間がインパクト。
ある研究結果では、スイング時にガットとボールが接触している時間が4〜7/1000秒。
こんな短い時間では打ったときの感覚はわかっても、操作するのは不可能です。
なので、ボールが当たった瞬間のインパクトから離れる瞬間まで、ラケット面の向きを変えないことが正確にインパクトできるコツです。
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単に後ろから前に体重移動をするクローズドスタンスだと、回転運動が抑制されるのでスイングスピードが上がりません。
なので、後ろ足から前にステップするような形で前足に体重移動していくことで、インパクトに直線的な要素を作ることができます。
これなら、回転運動をしながら直線部分を作ることができるので、より正確にインパクトできます。
スピンはガットがズレる現象でかかる
ボールにトップスピンをかける時に、下からスイングすることでスピンがかかると思われています。
間違ってはいませんが、これはスピンをかける基本の打ち方で、実はスピンをかける要素はもう1つあります。
それは、ガットのズレ。
インパクトの瞬間にボールがガットにひっかかることで縦のガットがズレて、ボールが離れる瞬間に元の位置に戻る力が働いてボールに回転がかかります。
ガットの中でも特にポリエステルは表面がツルツルした素材になっているので、ガットがズレやすく、スピンがかけやすいです。
まとめ
正確なインパクトをするためには、インパクトの前後で直線的な要素を加える必要があります。
もし、フレームショットやミスヒットが多くて悩んでいるなら、インパクトの瞬間だけ直線的にスイングしてみるといいかもしれません。
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