フォアハンドのグリップの持ち方で悩んでいます。厚いグリップにしたり薄いグリップにしたり色々試していますが、どれにしたらいいのかわかりません。何かヒントはありませんか?
こんにちは、ぼぶです。
今回は、「フォアハンドで今からグリップの持ち方を変えるなら、どんな持ち方にする?」をテーマにやっていきたいと思います。
この記事を読むことで、
- グリップの持ち方に悩んでいる
- これからテニスを始めるけど持ち方がわからない
- 自分にはどんなグリップが合っているか
がわかります。
最初に言っておくと、グリップを変更した場合、それまでの持ち方と感覚に違和感があるので、しばらくはうまく打つことができません。
そのため、最低でも2週間は継続してみることをおすすめします。
では、フォアハンドのグリップの持ち方について解説していきますね。
結論:フォアハンドのグリップは厚く握る
ぼくの結論になって申し訳ありませんが、100%厚いグリップで持ちます。
もともと厚いグリップで握っていて、薄いグリップも2週間ほど試した結果以下のことがわかりました。
- 肩より高い打点で打つ回数が多い
- レベルが上がるにつれてチャンスボールは絶対叩く
- スピン量の多いボールを使う
これらを考慮して考えると、厚いグリップの方がいいなってことがわかりました。
一番は高い打点で打つことが多かったことですね。
時間があれば大丈夫ですが、薄いグリップだと高い軌道のスピンがきた時に弾かれて抑えがきかないことが多くて、なかなか攻めに転じるのが難しかったので、厚いグリップの方がスピンをかけて叩けるメリットが大きかったです。
たしかに身長が155cmだと、高い打点で打つことは多くなりそうだね!
それとスピンで組み立てていこうと思った時に、厚いグリップの方がスピン量の多いボールが打ちやすかったのも理由です。
薄いグリップにもメリットがある
逆に薄いグリップで握った時にもメリットもあります。
- 低い打点が打ちやすい
- クロスに打ちやすい
- 厚く当てることができる
ぼくは身長が155cmなので、低い打点とは言ってもそんなに低くなく、足を動かせば全然対応することはできました。
逆クロスが得意だったので、クロスに打ちやすいのは魅力的でした。
厚く当てることに関してが1番の驚きで、バウンド後に伸びのあるボールが簡単に打てることにびっくりしました。
薄いグリップだと厚く当てることがこんなにも簡単だなんて!
薄いグリップを試したからこそ得られたもの
クロスの打ちやすさ、厚く捉えるコツというのがわかって、そのあと厚いグリップに戻した時にも、ラケットの動かし方、体の使い方が習得できていたので、そのまま利用することができました。
薄いグリップを経験できたからこその新しい感覚というか技術だと思うので、得られたものは大きかったです。
なんでも試してみることで新たな発見はあるよね!
フォアハンドの持ち方は厚いグリップがトレンド
厚いグリップの選手
まずはわかりやすくプロを参考にしたいと思いますが、トップの選手は厚いグリップが多数います。
何人か見てみましょう。
▼ジョコビッチ
▼シナー
▼アルカラス
この3選手とも厚いグリップで握っていることがわかります。
薄いグリップの選手
続いては、わかりやすいように薄いグリップの選手も見ていきます。
▼メドベージェフ
▼ディミトロフ
薄いグリップでは、親指の位置が打つ面のところまで来ていますね。(厚いグリップでは打つ面の方まで親指が来ていませんよね)
とくに2024年3月現在では、厚いグリップのこの3人が世界のトップ3となっているので、厚いグリップの方が対応しやすいのかなと思います。
まとめ|厚いグリップで握ろう
今回は、フォアハンドのグリップの握り方について解説してきました。
ラケットの大幅な進化でボールスピードが速くなっているので、しっかりスピン量をかけて抑える必要があります。
そのため、スピン量を多くかけることのできる厚いグリップをおすすめします。
▼プロの試合を毎日チェック!
テニス LIVE 速報
▼ラケットに迷ったら参考にしてみて!
・男性におすすめのテニスラケットをレベル別に紹介!
・女性におすすめのテニスラケットをレベル別に紹介!
▼YouTubeをチャンネル登録で応援してね!
🎾ぼぶのテニスTV
今はこの動画がおすすめ!
打点が前にならない人は、この方法で確実に直せるからチェックしてみてね!
コメント