こんにちは、ぼぶです。
今回は、フォアハンドのプロネーションのやり方と練習方法について解説していきます。
あなたはフォアハンドでプロネーションを使っていますか?
プロネーションというと、サーブのイメージがあると思いますが、実はフォアハンドでもプロネーションは使います。
プロネーションというのは前腕の回内動作ですね。
簡単に言えば、前腕を回転させる動作のことです。
このプロネーションを使うことで、あなたのフォアハンドはかなり進化するはずです。
しかし、このプロネーションという動作、多くの人が使うことができていません。
というか、フォアハンドでプロネーションを使うことすらわかっていないかもしれません。
プロネーションという言葉、動作すらわかっていない場合だってあります。
今回はプロネーションを使うことで、どんなメリットがあるのか、プロネーションを取り入れる方法について解説していきます。
プロネーションを取り入れる方法がわかれば、確実にフォアハンドは強くなるので、ぜひ最後まで見てください。
プロネーションはなぜ必要なのか
まずはじめに知っといてほしいのが、プロネーションは必ずやってほしいということです。
なぜプロネーションは必ずやったほうがいいのかというと、一つ目はスイングスピードが速くなるからです。
スイングスピードが速くならないという人の多くは、プロネーションが使えていないからというのが一つの原因としてあります。
また、スピンがかからないという人も多くいますが、そんな人もプロネーションができていないのが原因としてあります。
プロネーションが使えてくると、このような部分が改善してくるので、フォアハンドの質が良くなってきます。
二つ目は、振り抜きがよくなります。
一つ目のスイングスピードにも関わってきますが、プロネーションを使うことでスムーズに振り抜けるようになるので、窮屈感というものがなくなってきます。
とくに初心者、初級者に多くて、フォロースルーが窮屈そうなんですよね。
これを改善するためにプロネーションを使っていくわけなんですね。
三つ目はスピードが速くてスピンがかかっているフォアハンドが打てることです。
スピンをかけるとなると、しっかりボールの下からラケットを入れるイメージがあると思いますが、プロネーションが使えるようになるとフラット気味に入ったとしても、スピンがかかるようになります。
ということは、スピード重視のスイングのままスピンをかけることができるということになるので、攻めつつも安定感のあるフォアハンドを打つことができます。
他にも、脱力したままスイングスピードを速くできたりとかありますが、とにかくプロネーションが使えるだけでたくさんのメリットがあるので、できるようになることをおすすめします。
プロネーションを取り入れる手順
プロネーションをスイングに取り入れる手順について説明していきます。
プロネーションの動作としては、単純な動きで回内の動作になります。
最終的にはスイングの中に、自然とプロネーションが起こる状態にしていくのですが、最初はプロネーションをするのが難しいので、プロネーションだけに集中してやっていきます。
プロネーションを覚える手順は全部で3つあります。
- 手首を支点にプロネーション
- 肩を支点にプロネーション
- 肘を支点にプロネーション
手首を支点にプロネーション
一つ目は、手首を支点にプロネーションをしていきます。
前腕の回内動作ということで、まずは手首からやっていきます。
ラケットを持って手首を支点にラケットで「バイバイ」する感じにやっていきます。
基本的にはこの動作をスイングに加えるだけなので、そんなには難しくないですよね。
ここでは、ただ素振りのような感じにやっていますが、実際にボールを打ってみましょう。
そうするとプロネーションを使ってボールを打つ感覚がわかると思います。
肩を支点にプロネーション
二つ目は、肩を支点にプロネーションをしていきます。
肩はプロネーションとは違う動作になってくるんですけど、肘を伸ばし気味にしてプロネーションをやっていきます。
そうすると、肩を支点に腕が回内しているのがわかると思うんですけど、この感覚が結構大事です。
結局はプロネーションで前腕だけ回すのって無理なんですよ。
そのため、肩からの捻りを覚えるのも結構大事なので、この肩を支点にプロネーションしていくのもすごく重要なんです。
これで実際にボールを打ってみましょう。
先ほどやった手首を支点にするプロネーションと組み合わせてやってもいいと思います。
スイングが鋭くスムーズになってきましたでしょうか。
肘を支点にプロネーション
三つ目は、肘を支点にプロネーションしていきます。
肘を支点にプロネーションをすると、肘を折りたたむような動作になってくると思います。
肘を曲げて打つ人だけでなく、肘を伸ばして打つ人も、フォロースルーでは肘の折り畳みは必要になるので、この練習も必要になってきます。
どうですかね、スイングっぽくなってきましたか。
この3つの動作を最初は意識的にやっていくわけですが、意識的にやるのでスイングの固さはあるかと思いますが、徐々に脱力していければ柔らかさが出てくるので、自然な形でプロネーションができるようになるまでは辛抱強く練習していきましょう。
まとめ
今回は、フォアハンドのプロネーションのやり方と練習方法について解説してきました。
プロネーションはサーブで重要とされていますが、フォアハンドでもスイングスピードを上げるなどとても重要な動作になってきます。
プロネーションを覚える手順は意外と簡単で、
- 手首を支点にプロネーション
- 肩を支点にプロネーション
- 肘を支点にプロネーション
これをやって、まずは動作だけでも体に覚えさせて、そこから無意識に脱力した状態でもできるようにしていきましょう。
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