反射運動を使うと、力がなくても大きなエネルギーに変えることができるので、効率がいいんですね。
力がない人はパワーを補えるし、力のある人は省エネでもパワーを維持できたりします。
今回は、大きなエネルギーを生み出す反射運動について紹介したいと思います。
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反射運動でリズムが出る
反射運動とは
たとえば物を押す時に、前方向に力を入れる前に必ず後ろ方向に力を使いますよね。
テニスで例えるなら、ショットを打つ時には、必ず引く動作をします。
体を右にひねった時に、必ず元の場所に戻ろうとします。これを反射運動といいます。
なぜ反射運動がいいのか?
反射運動をすることで、大きな力を生み出すことができます。
フォアハンドで想像してみましょう。打つ時に、体をひねらなかったらかなり強く打たないと力がありません。
ですが、体をひねると強く打たなくてもいいショットが打てます。
反射運動を使わないで打ったのが100%の威力だとしたら、体をひねると50%の力で150%や200%のパワーを出すことができます。
それなら、体力的にも安心だし、後半になってもバテないですね。
リズムが生まれてくる
反射運動がない動きでは、体が固いイメージがあると思います。
反射運動なしで大きなパワーを生み出すには、全力で力を込めないといけないので、運動連鎖がなくカクカクした動きになります。
これでは誰が見ても、とてもリズムがあるようには見えませんよね。
一方で、反射運動を行うと、すべての動きが連動したかのようになります。
たとえば、スキップです。ジャンプしたエネルギーが着地した時に地面に伝わり、その反発でまたジャンプするように、一定のリズムが生まれています。
これをテニスで行えば、リズムよく動けて打つことができるというわけなんですね。
フットワークが軽い人っていますよね。飛び跳ねているような感じの。まさに反射運動を使って、リズムよくステップを踏んでいるんですよ。
また、一定のリズムで動けていると疲れにくくなります。
リズムなく動いていると、疲れも早い段階で感じてしまうでしょう。
リズムがあるのとないのでは、大きな違いが出てくるのです。
プロで言ったら、フェデラーやジョコビッチがすごくいいフットワークをしていますね。常に飛び跳ねるようにしてボールを追いかけているので、軽やかで素早さを感じます。
ただ、あの2人のフットワークは真似することが不可能と言われているので、人間が動ける頂点の動きを極めたのでしょう。
真似はできなくても近づくことはできるので、身につけることができればプロ並みのフットワークになるかもしれませんね!
1番難しいのはサーブ?
サーブは止まっている状態からスタートしなくてはならないので、反射運動を毎回作らなくてはいけなくなるからです。
さらに、トスを上げる動作などストロークよりも動作が多くなるので難しくなります。
人によっては、トスをしっかり上げるという人もいるので、意識が一点に集中しすぎていて、スムーズさを欠いてしまっているなんてことも。
最初からできる人なんていません。なので大胆な動作をして、反射運動ができているのがわかりすぎるくらい反動をつけるといいです。
まとめ
反射運動は結構身近にあって、誰もが普通の生活の中で無意識に行っています。
テニスに応用して反射運動をやってみると、力を使わずにストロークが打てたり、フットワークが軽くなったりするので、リズムを身につけたいですね。
結論、フェデラーのフットワークを身につけることはできないかもしれないけど、近づくことはできる!といったところでしょう。
ゆくゆくはフェデラーやジョコビッチのようなフットワークを目指したいので、それを目標に練習をしていきたいですね。
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