ひじが痛い!これってテニスひじ!?正しい知識と対処法

テニスひじ

あなたはテニスをしていて、ひじが痛いと感じた事はありませんか?

それってもしかしたらテニスひじかもしれません。

今回は、テニスひじに対しての知識と治療方法を覚えて、適切な処置ができるようになってもらいたいと思います。
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目次

テニスひじとは?

テニスひじ

テニスをしてる人でも、そうでない人でも1度は聞いたことがあると思います。

そして、テニスをしている人の多くが1度は痛めた経験があるのではないでしょうか?

少しでも痛いと思ったらテニスひじと疑った方がいいですね。

テニス以外にも、卓球やバドミントンでもあるそうなんです。主にラケット競技に多いみたいですね。

これらを総称してテニスひじと呼ばれているので、テニスが1番痛めやすいのかな?

とにかく痛めて、満足にテニスができない人が結構いるので、気を付ける必要があります。

では、どうやって気をつけたらいいのでしょうか?

誰もが経験している痛み

テニスひじには、

外側の外側上顆炎
内側の内側上顆炎

2種類があり、テニスでは主に外側を痛める人が多いと思います。

外側を痛める人が多いだけで、実際にはどっちもあります。中には内側と外側の両方を痛めるという人も、、、

テニスは衝撃の強いスポーツで、他のラケット競技に比べて、ラケットやボールが重たいです。テニスに多い原因はそのためでしょう。

フォアハンドやバックハンドは来たボールを返すわけですから、衝撃が強いのはわかりますよね。

サーブでも、変な打ち方をしていたら痛めてしまいます。

私は、中学生でソフトテニスをしている時に1度ひじの内側を痛めたことがあり、その時はプレーすると痛すぎてできませんでした。

結局痛めたのはその1回きりで、硬式テニスを始めてからは1度もありません。

無理せずにしっかり休んだのが良かったのでしょうか。やはり、痛めたとしてもその後のケアが大切ということですね。

私はひじを痛めることはあまりないですが、テニス仲間のみんなは結構ひじを痛めることが多いみたいで、大変です。

あなたの周りには痛めている人はいないですか?

痛める原因

痛める原因の1つとしてあるのがストローク。

ストロークを打つ時に、スピンをかけたいからといって必要以上にリストを使ったりしますよね。

無理に手首を使っているわけですから、自然な動きでないところに強い衝撃を受けたらダメージが蓄積されてしまいます。

ひじは前腕の筋肉に繋がっていて、手首を動かすには前腕の筋肉を使うで、手首のダメージは前腕からひじまで伝わってくるのです。

サーブだって同じことが言えます。速く打とうとして力めば、無理にリストを使うことになり、痛めてしまいます。

サーブの場合は特にスイングが速くできるので、遠心力が強くなるんですね。筋肉が遠心力のエネルギーに負けてしまうことでダメージになります。

そして、無駄な動きを1番しやすいのがボレー。

本来なら壁のようにブロックするように当てて返すだけで十分なのですが、振ってしまう人が多いですよね。

どちらかと言えば、手首を痛めやすいですが、ひじにも確実にダメージがあります。

手首を曲げてみるとわかりますが、可動域の限界まで曲げると、ひじの方まで力が入ってるのが確認できると思います。

テニスは反復練習がほとんどで、どのショットも確実にダメージがあるということ。手首とひじはそれだけ密接な関係があるということです。
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対処法

痛みを感じたらすぐに、アイシングをしましょう。患部を覆うようにして、1回20分を目安に冷やします。

※アイシングとは、冷却のこと。

すぐに冷やすことによって、痛みが早く引けます。それに、炎症を最小限に抑えられるため、ダメージが残りにくくなります。

ダメージが残ってしまうと怪我の原因になりますからね。

最初はとにかく炎症を抑えるために1日に5〜6回、痛みが引けるまで冷やすといいです。

ストレッチ

痛みがやわらいだら、ストレッチで疲労物質を取り除いてあげましょう。

正座をして、痛い方の前腕の筋肉が伸びるようにじっくり、ゆっくりやっていきます。

伸びているのを感じたらそこでキープして、少しでも痛かったら、無理はしないように気をつけます。

強化

痛みがなくなったとしても、また同じことを繰り返してしまう危険があるので、トレーニングしながら治していきます。

くせがついてしまうと治りにくく、また原因を作ってしまいかねません。これを避けるためのトレーニングです。

トレーニングは主にゴムチューブを使ってインナーマッスルを鍛えます。

先ほど話した通り手首とひじは繋がっていますので、手首を曲げてチューブを引っ張るトレーニングをします。

もう1つ、ひじを支点に引っ張るトレーニングもしましょう。

いろいろな方向にチューブを引っ張るとさまざまな方向から刺激が与えられて、全体的に強化することができます。

痛くなくなったら、自分のフォームをチェックしましょう。

動画を撮ってもらってもいいですし、友達にみてもらってもいいです。

ケガの再発は最悪ですので、できるだけ体の強化と予防を第一に考えて楽しくプレーすることから始めましょう。

まとめ

テニスひじは治りにくく、再発しやすいので慎重に対処することが大切です。

もし、プレーをしていて違和感があるなら、それはテニスひじの前触れかも、、、

フォームに問題がある可能性が高いので1度チェックしてみましょう。
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ぼぶ
ブロガー
こんにちは、ぼぶです。
テニス歴は13年です。
年間300本のガットを張っています。
最高成績は学生の頃、関東大会本戦選手に勝ったことです。市民大会ではオープンクラス優勝経験あり。
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