あなたは試合中にイラついたり、不安になったりすることはありませんか?
それはマイナス思考の感情からくる心の声です。
マイナス思考をプラス思考に変えたいと思っている人って結構いるんですね。
今回は、マイナス思考の改善法を紹介したいと思います。
マイナス思考とは?
物事に対して、良くない方向にとらえてしまうことです。
テニスで例えるなら、すごい暑い日の試合で「今日は暑いから体力的にきつそうで嫌だな」と思う人もいれば、「暑いのはみんな一緒だから、振り回す展開にすれば大丈夫」と思う人もいます。
ほとんどの人が前者の考え方をしているでしょう。
何事もプラス思考に考えられたら、試合中どれだけ楽にプレッシャーにならずにできるのでしょうね。うらやましいです。
マイナス思考の影響
先ほどの説明で、前者と後者ではパフォーマンスに大きく差が出ます。
後者のような考え方は、いつも通りのプレーができるのに対して、前者は「嫌だな」と思う気持ちから、プレーに集中できなくなり、視野も狭くなってしまいます。
これは普段の生活でもあることで、嫌なことをする時は、集中力も低下していて、得意、苦手に関係なく力を発揮することができません。
時間も長く感じますよね。頭がさえないのは、脳が思考停止状態になっているのかもしれません。
[cc id=2483 title=”広告レク 記事中”]マイナス思考の改善法
マイナス思考に気づくこと
多くの場合、マイナス思考はクセになっています。試合で1度マイナス思考になると、必ず同じ局面で繰り返します。
まずはこのクセに気づくために、ノートにつけたり、自分がどんなプレーをしているかを理解します。
マイナス思考のままプレーした時と、通常の思考でのプレーにどんな差があるか知ることも、自分を分析する意味ではとても大切なことですね。
マイナス思考をやめる
自分がマイナス思考の状態と気づいた時は、「大丈夫」と自分に声をかけてあげましょう。
大丈夫の言葉は人に言われるより、自分で言う時の方が安心感が強く、声に出すことによって、マイナスの思考はとまります。
プラス思考に変える
マイナスなフレーズをプラスな言葉に置き換えます。なによりも自分を肯定してあげることが大切です。
過去にこだわってもなにも変わらないので、「次はこんなプレーをしてポイントを取る」など、積極的な自分を想像します。
積極的な思考は、体にも伝わるので、動きがよくなっていくんですね。
それを積み重ねることがプラス思考に変えるためには必要です。
声に出すことでわかる
自分の感情を声にだしてみましょう。プラス思考の時なら、より効果的にパフォーマンスが上がります。
マイナス思考の時なら、今の感情に気づくことができます。
気づけばとめることができるし、プラスの言葉に置き換えるだけです。常にその繰り返しです。
まとめ
マイナス思考はなかなか治りにくいため、長期的なトレーニングが必要です。
まずは、気づくことが大切なので、気づいたらプラスに置き換える練習を、普段からするように心がけましょう。
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