テニスのプレーを見ていると、その人が今どんな状態でテニスをしているかわかります。
あなたは試合中に相手のことを観察していますか?
自分だけではなく、相手だってこちらの様子を観察しているのかもしれません。
今回は、メンタルがプレーにでないようにするには、どのようにしたらいいか紹介したいと思います。
うまくいかない時
プレーがうまくいっていない時は、楽をしたり、雑になったり、人によってメンタルの状況がプレーにあらわれます。
楽なプレーをしている時は、とくに何も考えずに、どこにも力が入っていない状態なので、リラックスできていてのびのびプレーできています。
一方で、雑なプレーをしている時は、投げやりになっていることが多く、とにかく思いっきり打ってみたりミスが多くなるプレーをします。冷静に考えたらよくないと思うプレーをしてしまいますよね。
試合中だったら、その時の流れもあるので、その状態になりやすくなっています。プレーはその時の雰囲気や感情に流されてしまうということです。
[cc id=2483 title=”広告レク 記事中”]うまい人のプレー
テニスがうまい人は、自分が不利な状況だとしても、極端に崩れたりすることがありません。
うまい人は、体幹やメンタルがしっかりしているので、不利な状況や相手に圧力をかけられるようなことをされても動じません。
体幹のパワー
体幹がしっかりしていると、体の中心からエネルギーが溢れてきて、いつでも自分のプレーをすることができます。
ストロークなどの安定感は体幹の安定によるものが大きく、感情がよくなかったとしても、やっぱりブレにくくなっています。
もちろんプロレベルでは、相手もプロなので、いくら体幹が鍛えられていても、対応できなくなることも多くなります。だからメンタルのスポーツと呼ばれているのでしょう。
一般の試合では、そこまで圧力をかけてくるプレーヤーはいないので、プロほどメンタルは必要なく、どちらかというと体幹のパワーが大切だと言えるのではないでしょうか。
メンタルの持ち方
不利な状況では、メンタル的にもきつくなっている時なので、プレーが楽をしたり雑になりがちです。
しかし、メンタルが落ち着いてるので状況によって打つショットを変えることができます。
今は何をしたらこの状況を切り抜けることができるか知っているので、状況判断能力が優れています。
メンタルの強さというのは、今何をしたらベストなのかを冷静に判断できる能力の強さと思ってもいいかもしれません。
いいショットの定義
うまい人は、その瞬間に適したいいショットを選択することができます。
あなたはいいショットと言われると、どんなショットを想像しますか?
プレーが悪くなる人
- 気持ちいい打感の時
- カウンターを決めた時
- ウィナーを決めた時
上手い人
- スピン、スピード、コントロール
- ショットの選択
- 状況を把握したショット
あなたはどちらに該当しましたか?
うまい人は、その時の状況を考えて効率のいいショットを選択できて、初めていいショットになります。
たとえミスしたとしても、狙って打っているショットなので、前向きに次につなげることができます。
打ち方にこだわらない
ラリー中では、ボールを打つのに十分な姿勢で打つことは難しいため、毎回同じフォームで打つことはできません。
ミスしたら、ひじや手首を修正すると思いますが、手元にこだわりすぎるとカウンターをくらったりします。視野が狭くなって、相手が見えなくなってしまうんですね。
こだわるのは、状況によってボールを打つコースやショットの選択をすることです。
効率のいいショット選択は、相手のミスを誘うことができます。やっぱり1番ここですかね。自分の打ち方ばかりが気なってしまう人は、相手のことを理解する以前の問題になるので、メンタルが保ちづらいでしょう。
まとめ
メンタルの状況によって、プレーにも影響があり、冷静な人だったら見ただけでわかってしまいます。
相手にバレたら、さらに弱点をつくように展開してくるでしょう。
まずは、効率のいいショットを選択して、ミスをしても冷静に対応することが大切です。
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