あなたはどのようにしたらプロテニスプレーヤーになれるのか、知っていますか?
プロの試合に高校生が出場していたり、社会人の人が出場していますが、その境界線が気になりますよね。
「人生の全部をテニスに使いたい!」そう思っている人も少なくないんです。私自身も常にそのように思っています。
今回は、どのようにしたらプロテニスプレーヤーになれるのかを、紹介します。
日本テニス協会の認定が必要
まずプロになるためには手順があります。
- アマチュア大会への登録
- JOP(日本オフィシャルポイント)が得られる大会への出場
- 日本テニス協会への申請
- 日本テニス協会からの認定
基本的にはこの4つの手順を踏まなければプロになることはできません。
「1」について、なぜアマチュアの大会に登録しないといけないのかというと、JOPの大会にエントリーできないからなんですね。当然エントリーできなければポイントをもらうこともできません。
「2」については、ポイントを獲得するためです。
「3」の申請については、誰でもできます。ただ、申請したところで成績がありませんよね。
「4」の認定してもらうためには、成績を出すことによる証明が必要なんです。ようするにプロになれる実力があるかを試されているということです。
だから「2」が大切なんですね。ポイントを取って実力を証明することができれば認定されるので、晴れてプロテニスプレーヤーということです!
申請方法などの詳しい情報はホームページをご覧ください。
ポイントを取ることが大事ってなると、プロの世界ランキングと同じような仕組みだと思いませんか?
プロになったらポイントを取らなければ生きていけないので、その練習ということなのでしょうか。レベルは違えど弱肉強食の世界ですね。
さて、プロ認定にはポイントが大切だと言いましたが、簡単なことではありません。出場するすべての選手がポイントを取るために出ているわけですからね・・・
そんな過酷な大会で好成績を残すには、それなりの練習をしなければいけません。続いては練習環境に対して説明します。
[cc id=2483 title=”広告レク 記事中”]大会で成績を残すためには練習環境が大切
ポイントを取れば認定されると言いましたが、大会で勝つのは難しいものです。
そのため、実力をつけなければなりません。実力をつけるためには、次のコースを選ぶ必要があります。
- 強豪校に入学する
- プロコーチがいるテニスクラブに通う
- 海外のテニスアカデミーに留学する
- 専門学校のプロテニスプレーヤー育成コースに入る
このように現在では、プロになるためにさまざまな角度から環境を選べるようになりました。
以前は「1」、「2」が主だったでしょう。「2」に関しては、学校の部活とは別に練習を求めている人が選びますね。
「3」は錦織が影響しているのでしょうか。12歳の頃に海外留学をしていたから強くなったというのも一理あるので、海外留学を選ぶケースが増えてきているみたいなんです。
プロ転向を視野に入れているならば、いずれ対戦相手は外国の選手ということになります。パワーやスピードがケタ違いなので、早いうちに体感しておくメリットもありますよね。
「4」はプロテニスへの最後のルートでしょうか。調子よく順調に成績を残していけた人は18歳からプロ転向しますが、全員がうまくいくわけではないので、プロ育成コースでみっちりプロになるための実力をつけることができます。
早い人は10代でプロ転向していますが、大学を卒業したのちにプロ転向するケースも少なくありません。
プロ転向のタイミングは20代前後というのが1つの目安となるでしょう。
「プロになって挑戦してみたいんだけど、高校からじゃ遅いに決まってる・・・」って思ってるあなたには、専門学校のプロ育成コースという道を選べば、なんとかなるかもしれません!
テニスは感覚が大切なスポーツなので、小さい頃からやっていた方が有利になります。
しかし、実力がすべてなので、練習内容によっては、これからいくらだって強くなれるチャンスはあるので、現時点で高校生だったら全然遅くないですよ!
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確実に実力をつけたいなら早い時期から始める
実力を得る方法として1番確実なのが、早い時期からテニスを始めること。できることなら5歳までに始めたいところですね。
世界のトッププロも早い時期に始めています。
ビッグ4である
- フェデラー
- ナダル
- ジョコビッチ
- マレー
ビッグ4の背中を追いかけている
- ワウリンカ
- 錦織
例としてあげた選手ですが、どの選手も4〜8歳からテニス始めています。
やはり早い時期からテニスを始めた方が、実力がつきやすいということがわかると思います。
日本のトップ選手は、ジュニアの頃から全国大会でいい成績を残しているんですね。
ですので、遅くても小学校に入学する時には始めるというのが、プロを目指すんだったらベストなんでしょう。
日本テニス協会が支援してくれる!?
ジュニア時代に実力が明らかにズバ抜けていると、日本テニス協会の企画である育成プロジェクトの対象者となって、海外留学をさせてくれたりします。
育成プロジェクト対象者として有名なのが錦織圭選手。小学生の時には圧倒的な実力を持っていたので、同世代にライバルがいなかったとか・・・
日本テニス協会も、世界のトップで活躍している錦織選手を筆頭に、錦織2世を誕生させるために力を入れているようです。
プロになるためには最低でも全国レベルが必要
プロになるためには好成績を出さなければいけないと言いましたが、全国大会に出ているのであれば十分なることはできます。
ただ、プロとして活動するには、さまざまな費用がかかります。
- 交通費
- 宿泊費
- トレーニングや練習の費用
これらの費用がかかるので、全国レベルだったとしても経費の自己負担はきついですよね・・・
全国トップレベルだったら、スポンサーがついてくれたり、所属先を決めることができたりと、企業による支援を受けることができるんですね。
全国トップでなくても、スポンサーがついてくれることもありますが、やはり成績を残していないと、支援する側は不安になります。
プロとして活動していくための経費の支援があるのとないのでは、大きく違いますよね。経費の面からみても、全国トップレベルの成績を残していた方が、積極的にプロとして活動することができるんですね。
まとめ
しかがだったでしょうか?
プロになりたいと思ったあなたは、やるべきことがわかったでしょう。
プロになるための手順として4つのやること。
- アマチュア大会への登録
- JOP(日本オフィシャルポイント)が得られる大会への出場
- 日本テニス協会への申請
- 日本テニス協会からの認定
申請は誰でもすることができるので、JOPを持っている人はプロになれるチャンスですね。
そして、プロになるためのルートは4つ。
- 強豪校に入学する
- プロコーチがいるテニスクラブに通う
- 海外のテニスアカデミーに留学する
- 専門学校のプロテニスプレーヤー育成コースに入る
プロになるための実力をつけるためには、この4つから選ぶ必要があるんですね。
高校生という微妙な年齢だとしても、挑戦する心がある限り道はあるので、「プロになりたい!」という気持ちが強いなら人生1度きり!挑戦してみてはいかがでしょうか。
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