筋肉がある人って、ストロークが速いイメージですよね。
筋肉がないとストロークが打ち合えないと思っていませんか?
今回はパワープレイヤーに対して、どのようなことをしたらしっかり打ち合えるのかを紹介したいと思います。
パワープレイヤーの特長
まず、パワープレイヤーの特徴は、ボールが重い、速いといったことが共通してますね。
ショットが速いということは、構えるのが遅くなってしまったり、時間的に余裕がないことは理解してください。
たとえ間に合ったとしても、ボールが重いので、力負けして返すのが精一杯なこともあります。
私も身長が155cmと小柄なので、普通の人よりも筋肉量は少なく、パワーで打ち勝つのは難しいです。
筋力より強いパワー
筋力があるというのは、ないに比べたらすごくいいです。
しかし、周りをよくみてください。筋肉がそれほど多くない人でも強い人はいませんか。また、筋肉ある人が1番強いですか。
たしかに筋肉は大事ですが、それだけで強くなるのは難しく、実際に筋力がない人がパワーのある人に打ち勝ってるのは結構ある話です。
なぜ打ち勝てるのか?
それは自分のタイミングで打つことが必要になってきます。思ったより簡単ですよね。
自分のタイミングで構えて、体全体の力を使ったスイングができれば、簡単に打ち返せてしまうのです。
たしかに、腕力で打つ選手もいます。ものすごい強烈なボールがとんできますよね。
ですが、長時間続けることは難しいし、安定させるのも難しくなってしまうものです。
このように腕力で力強く打つよりも、体全体を使うと、より大きなパワーをより長時間安定して、打つことができるようになります。
速いボールがくると、つい力が入ってしまいますよね。これが運動連鎖ができなくなってしまう原因です。
むだな力が入ってしまったために、自分のスイングができなくなって力負けしたのだと考えられます。
私も時間に余裕がなくなると、つい力んでしまいますが、それがないようになるべく早く構えるようにしています。
早く構えると、準備が終わってあとはボールがくるのに合わせて、タイミングよくスイングすれば簡単に返せてしまうんですね。
まとめ
これは西岡とベルディヒの試合です。
テニス界でもトップクラスの重いストロークを打つベルディヒ。
一方で、世界ランキング100位以内ではもっとも背の低い西岡。
対照的な2人ですが、重いストロークを打つベルディヒに対して、苦しみながらも打ち合っていますね。
このように、筋力や身長に関係なく、ストローク戦ができます。
相手がどんな選手であっても、気持ちで負けはいようにしましょう。
どんなストロークがきても、タイミングさえ合わせることができれば、簡単に返すことができます。
さすがにオールコートでは難易度がかなり上がりますので、より早い準備を心がけてみてください。
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