緩んだガットでプレーをしている人、すっごく多いです!
もう9割以上の人が緩んだガットを使ってるんじゃないか?ってくらい。
「なんで緩んだガットを使ってるんだろう。」と私が思うように、「緩んだガットって使っちゃダメなの?」って。
実は緩んだガットを使い続けると思わぬことが起こります!
緩んだガットの特徴
メリット
- 張り替えないため経済的に優しい
- ボールが飛びすぎるため、楽ができる
デメリット
- スピンがかかりにくい
- ボールが飛びすぎてコントロールできない
- 感覚が鈍ってしまう
- ケガにつながる
緩んだガットには↑のような特徴がありますが、メリットは経済的だけで、プレーに関してはないようなもの。
ボールを飛ばしたいなら緩く張ればいいし、デメリットの方が多いんですね。
緩んだガットが上達できない原因になっている
テニスはやればやるだけできるスポーツ。だけどそれは、正しい道を歩んでこそ。
もし間違っていれば遠回りだけじゃなく、迷路に入ってしまいます。
抜け出したければ緩んだガットをつかわないこと。
まず、スピンがかかりにくい、ボールが飛びすぎてコントロールできない、は安定感のないストロークって言いかえることできます。
安定感を出すにはスピンが必要ですが、それがダメ。
フラット系でコントロールすればいけると思いきや、ボールが飛びすぎるから狙い通りにいかない。
緩んだガットを使っている人が9割以上と言いましたが、練習しているわりに安定してないなら、まさにガットが緩んでいるでしょう。
テニスは週4で2時間ほどやれば、維持から上達ができます。維持するなら週2。
もし週4できているのに上達しないのなら、ガットのせいにしてください。
感覚の問題もそうです。打った感覚の中にバイーンって音が混じってたら、いつも通りの感覚で打つことができないため、ボレーやドロップショットに悪影響。
とくに怖いのが1番最後のケガ。
このバイーンが各関節に振動として伝われば、塵も積もれば山となる、です!
ダメージは確実に蓄積されていくんです。
高校生が上達しやすいのは体ができてきたこともありますが、ガットが切れることが多いので、緩んだガットを回避できてることも、ケガをせず上達できてる1つの理由にあります。
緩んだガットの見分け方
だいたい1ヶ月たったら、もうだいぶ緩んでいます。
納得いかない人は打った感触で決めてください。
打った感触が少しでも違ったら緩み始めてると思っていいでしょう。
感覚に鈍感な方は、いつもと同じようにやってるのに飛びすぎてる、感触では狙い通りなのに違うところに飛んでる。
こんなことがあったら、緩んでる証拠でしょう。
打たなくても緩んでるかどうかは触ればわかります。
ガットをパンパン叩いてください。音が高くても低くても、シャープならまだ大丈夫。
バイーンとか、少しでも雑音があるなら替え時。
音で判断するのも自信がなかったら、張り替えた際の音を覚えておくといいですね。
張り替えたばかりという友達がいたら、ちょっと貸してもらってもいいですし。
まとめ
緩んだガットでまだテニスしてるんですか?
少しでも上達したいなら、最低1ヶ月に1回は張り替えるようにすると、今までより質の高いテニスができます。
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