EAAって聞いたことがあるでしょうか。
BCAAなら聞いたことがあると思いますが、簡単に言うと仲間です。
BCAAにはバリン、ロイシン、イソロイシンと3種類のアミノ酸から構成されています。
EAAは、バリン、ロイシン、イソロイシンを含めた、9~10種類のアミノ酸から構成されています。
このEAAはテニスに必要なのか?
必要だとしたら、どのタイミングで飲めばいいのか?
そんなところについて説明したいと思います。
結論:テニスにEAAは必要ない
EAAの効果は、筋肉の分解を抑制することです。
筋肉の分解を抑制するって意味では、BCAAと違いはありません。
なので、BCAAを摂取することができていれば、EAAは必要ないことになります。
もう1つ重要なのは、日頃からプロテインを飲む習慣があるか。
プロテインの中には、EAAとなる成分が含まれているので、プロテインさえ飲んでいれば必要ないことになりますよね。
テニスの時に必要なのは、体に吸収されるスピードを考えたときに、必須アミノ酸であるBCAAやEAAを摂取できる方が効率がいいです。
栄養補給としてプロテイン、テニスの時にはBCAAで筋肉のダメージを最小限に。
ってことで、EAAは必要ありません。最終的には目的によるところもあります。
しかも嬉しいことにBCAAの方がコスパが良いので、お財布にも優しいです。
BCAAの代用としてEAAはあり?
すでにEAAを買っていて、BCAAの代用に使いたいという人もいますよね。
基本的な効果は同じなので、全然代用することができます。
しかし、含有量を見てもらうとわかる通り、アミノ酸の分量が全然違います。
私が愛用しているマイプロテインを例にしますね。
こちらがBCAA(5g)の成分↓
こちらがEAA(9g)の成分↓
1食の量が違うので比較しづらいとかもしれませんが、バリン、イソロイシンに関しては2~3倍くらいBCAAの方が多いです。
より筋肉の分解を抑制してくれるため、筋肉へのダメージとか疲労が軽くなります。
このことから、EAAはBCAAの代用になるけど、より効果を感じたい方はBCAAがおすすめ。
くらいに思っておきましょう。
新しく購入するんだったら、もちろんBCAA一択です。
EAAが必要な時っていつ?
EAAが必要な時は、「お腹が空いてるけど、筋肉の分解は避けたい!」って時です。
お腹が空いてる状態(空腹時)の時は、筋肉を分解してエネルギーを確保するため、どうしても筋肉が消費してしまいます。
こんな時にはEAAが役に立ちます。
- 朝起きてすぐに運動する時
- ご飯を満足に食べられないままテニスをするとき
時間が取れる朝にランニングやトレーニングなどの運動をする人っていますよね。
そんな人にはEAAがおすすめです。
その他にも、お腹が空いているけどテニスをするときとか。
今すぐに体内にアミノ酸が欲しい時ですかね。
プロテインは飲んでも体内に吸収されるまで時間がかかるので、すぐに吸収してほしいときにはEAAです。
EAAはどれくらい飲めばいい?
基本的にはパッケージに従って飲むようにしましょう。
トレーニングが激しい時には、たくさん飲んでもOKです。
ただ、EAAは飲みすぎると下痢を起こすこともあるので、10g程度に抑えるようにしてください。
あとは個人差で、どのくらい摂取したら下痢が起きたかなどをメモして、自分の許容範囲を知ったうえで飲むのもありです。
まとめ
基本的にはテニスにEAAは必要ありません。
もし、早朝に何か運動する習慣があるなら、その前にEAAを飲んで、筋肉の分解を防ぐようにしましょう。
目標が高くなればなるほど必要性はやはり出てくるので、お金に余裕のある方だけEAAを考えておけばいいと思います。
プロテインとBCAAは常備しておくくらいの気持ちでいきましょう。
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