フォアハンドのテイクバックを小さくする方法

テイクバックが大きい!

フォアハンドの改善点として、「テイクバックが大きすぎる」とか言われますよね。

テイクバックの大きさって気にする必要があるんでしょうか?

というか、大きいって具体的にどこが?って感じだと思います。

テイクバックに関してはプロを見てもいろんな選手がいて、これっ!という答えがありません。

ここでは、テイクバックを小さくする方法について解説していきます。

目次

テイクバックの大きさの基準は?

テイクバックを小さくしたいと思っていても、現時点で大きいわけじゃない可能性もあるので、まずは大きさの確認をしときましょう。

確認しとくと言っても厳密には基準があるわけではないですが、ぼぶテニの基準で判断していただけたらと思います。

テイクバックした時に、前から見てラケットが背中側に見えるか見えないか、です。

もし背中側に見えてしまっているなら、それはテイクバックが大きいということになるので、場合によっては改善してもいいかもしれません。

素振りでもいいですが、実際にボールを打った方が本当のスイングがわかるので、動画を撮って確認してみてください。

フォアハンドのテイクバックを小さくする方法

テイクバックを小さくする方法はいくつかあります。

  • 肘から引いてみる
  • 左手でラケットを掴んで引く
  • ラケットは引かず上半身のターンに任せる

どれが良いかというのもないので、全部試してみて好きなタイプから選ぶのがおすすめです。

1.肘から引いてみる

肘から引くことのメリットは、ラケット面が大きく開かないので、正面からみて背中側にラケットが見えずらいテイクバックになります。

もし手の平やグリップエンドからの意識でやってる場合には、ソフトテニスのようなテイクバックになりやすいです。または女子テニスのような。

間に合わない人は、肘から引くことでラケットと打点の距離を抑えることができるため、まずは右腕を意識的に確認してみてください。

2.左手でラケットを掴んで引く

次は左手でラケットを掴んで引く方法です。左手に頼ります。

ラケットを掴んでいれば、左手が届かない位置までラケットを引くことはしなくなるため、自然とテイクバックは小さくなります。

気を付けてほしいのは、左手が離れた後に右手が自由になってもう一度テイクバックすること。

これでは小さくした意味がないので右手が勝手にテイクバックしないように気をつけましょう。

左手に意識がいけば、変に右手が力むこともないので、この方法は一番おすすめです。

3.ラケットは引かず上半身のターンに任せる

できる人は上半身のターンだけでテイクバックを済ませるようにしてください。

上半身でテイクバックできるということは、上半身を使ってスイングすることができると思っていいです。

上半身のターンだけで済ませられれば、時間短縮とかメリットはたくさんあります。

ラケットを引く必要がないから、もちろん腕は脱力した状態を保てるというわけです。

ただ、上半身だけと言うとボールに追いつく技術だったり、ボールに対しての適切なフットワークが必要になるため、難易度が高いことは言うまでもありません。

ですので、これにしてほしい思いはありますが、万人向けではないのかなという印象です。

まとめ

フォアハンドのテイクバックを小さくする方法を3つ紹介しました。

  • 肘から引いてみる
  • 左手でラケットを掴んで引く
  • ラケットは引かず上半身のターンに任せる

全部やってみて、しっくりくるものを選んでほしいと思います。

もちろん3つを組み合わせたってOKですし、自分なりにアレンジを加えてもOKです。自分に合ったやり方は必ずあります。

優先度としては小さくすることが目的なので、まずは上の3つを意識して練習してみてください。

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ぼぶ
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こんにちは、ぼぶです。
テニス歴は13年です。
年間300本のガットを張っています。
最高成績は学生の頃、関東大会本戦選手に勝ったことです。市民大会ではオープンクラス優勝経験あり。
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