こんにちは、ぼぶです。
ピュアアエロって飛ばないイメージはありませんか？
と言いつつ急に吹っ飛んでいったり、ボールが暴れやすい印象を持っている方も少なくないと思います。
今回は、ピュアアエロでボールを安定させるための適正テンションについて解説していくので、ぜひ最後まで読んでみてください。
ピュアアエロの適正テンション
ピュアアエロの推奨テンションは、50〜59となっています。
しかし、これはあくまでも推奨テンションになるので、適正テンションとは言えません。
ぶっちゃけると適正テンションは人それぞれ、というのが答えになってしまいますが、一応ぼくもいろいろ試したところたどり着いた答えがあるので共有していきます。
ナイロンの場合
ナイロンの場合は、飛びやすいガットが多いので、基本的に硬めに張って大丈夫です。
試したガットは2種類あって、
- テクニファイバー エックスワン・バイフェイズ
- ウィルソン NXT
どちらも打ちやすかったです。
どちらも45〜50pまでを張ってみましたが、ぼくの感想だとピュアアエロは最低でも48pくらい強さで張った方がいいと思いました。
ピュアアエロ98に関しては、45pでも大丈夫でした。
わかりやすく表にまとめます↓
| ピュアアエロ | ピュアアエロ98 | |
| エックスワン・バイフェイズ | 48p | 45p |
| NXT | 48p | 45p |
緩すぎるとボールが吹っ飛んでしまうので、最低でもこのくらいで張りましょう。
レビュー記事はこちら↓
ポリの場合
ポリは、以下のガットを試しました。
- バボラ RPMブラスト
- ルキシロン アルパワー
- ルキシロン 4G
どれも打ちやすくてよかったです。
ポリの場合は、吹っ飛びが抑えられるので、いくらか低めのテンションで張っても大丈夫です。
ピュアアエロの場合、RPMブラスト、アルパワーは45pくらいがちょうどよく、4Gは43pくらいがちょうどよかったです。
ピュアアエロ98の場合は、RPMブラスト、アルパワーが43pくらいがちょうどよく、4Gは40pくらいがちょうどいいと思いました。
わかりにくいので表にしました。
| ピュアアエロ | ピュアアエロ98 | |
| RPMブラスト | 45p | 43p |
| アルパワー | 45p | 43p |
| 4G | 43p | 40p |
ピュアアエロで40pは試してませんが、たぶん40pより低く張るとパワーロスになってボールが飛ばなくなると思うので、最低でも40p以上を目安に張りましょう。
レビュー記事はこちら↓
ピュアアエロは硬めのガットが合う
ピュアアエロにもピュアアエロ98にも言えることですが、多少硬めのガットが合うと思います。
硬めのガットを使った方が、ブレが少ないのと思わぬ吹っ飛びがなくなります。
主にポリを使っているので、ポリでの説明になりますが、
RPMブラスト → アルパワー → 4G
この順に使いやすかったです。
RPMブラストに関しては、バボラ同士の相性の良さはもちろんですが、反発性能とスピン性能の相性がいいので、一番あっているかなと思います。
アルパワーに関しては、硬い中にもアルパワー独特の柔らかさみたいなものがあって、使いやすさは抜群でした。
ただ、テンション維持性能が低いので、ガットを1週間くらいで張り替える必要があります。
4Gに関しては、本当に硬めなので、スイングにパワーがある人しかおすすめできませんが、テンション維持性能もいいし、ピュアアエロとの相性もいいと思います。
とりあえず柔らかさが売りのガットよりも、反発性能のあるガットの方が合うので、選ぶときには目安にしてみてください。
まとめ｜ピュアアエロは適正テンションよりもガットの張りが大事
ピュアアエロの適正テンションについて解説してきました。
ぼくの場合の適正テンションであって、実際には人によって変わってくると思いますので、あくまで目安程度にしていただければと思います。
他のピュアアエロシリーズも100inchなら、ピュアアエロと同じテンションで張ってOKです。
あと大事なのは、適正テンションもそうだけど、ガットを張りたての状態の時の張りで、張リたては緩みが一切なく心地よい硬さというのがあります。
一言で言えば、
適正テンションで定期的に張り替える
ことが重要で、ちょいコストはかかりますが打ちやすさが全然変わってくるので、ぜひ定期的にメンテナンスしてあげてください。
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