【ウィルソン】ブレードとウルトラの球持ちの違いについて

何が違うの?

ブレードとウルトラ、2つのラケットは全く違う性質なのに、どちらにも共通しているのが「球持ちの良さ」。

この球持ちの良さの違いについて今回は説明したいと思います。

球持ちの良さを重視するときに、ラケット選びに困らないように、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

目次

球持ちの良さの違い

ブレードの球持ちの良さとは

ブレードの球持ちの良さには、フレームの柔軟性が関係しています。

フレームが大きくしなることによって、ボールに触っている時間を長くしています。

ウィルソンのサイトにGIFでしなりについての動画がありますが、ラケットが折れるんじゃないかというくらいしなるのでびっくり!

動いてるものを一度確認してみてください⇒ウィルソン ブレード

このしなりこそが球持ち感を良くしています。

手の平の感覚を第一に考えてプレーしている方は、この球持ち感は最高だと思います。

ウルトラの球持ちの良さとは

ウルトラの球持ちの良さは、ガットをたわませることで生み出しています。

クラッシュゾーンと呼ばれるものがついてるんですけど、これの動きが大きくなったことによってガットがたわみやすくなっています。

測定値でいうと、100inchのラケットを使ってるけど、打った感覚という面大きさが103inchに相当するとか。

面が大きい方がガットはたわみ、ボールとの接触時間が長くなった結果、球持ちがよく感じるんです。

ボールをぶっ飛びという性能を持ちつつも、ちゃんと飛ばす感覚を手の平で味わえる、そんなラケットがウルトラです。

ブレードとウルトラの選び方

ブレードとウルトラ、どっちを選ぶかは完全に好みの話になるのですが、選ぶときの基準を説明しますので参考までにどうぞ。

選ぶときのポイントは3つです。

  • フラット系かスピン系か
  • ボールをどのくらい飛ばしたいか
  • 球持ちの良さの重視度

フラット系かスピン系か

まずは自分がどれくらいスピンを使って戦術を立てていくか。

フラット系が多いならブレードの方がいいし、スピンが多いならウルトラの方がハマると思います。

ブレードのスピン性能が悪いとかじゃなくて、ラケットの特性上のことを話しているので、ブレードだとスピンがかからないとかではありません。

フラットドライブならブレード。スピンならウルトラ。ただそれだけの話です。

ボールをどのくらい飛ばしたいか

フレームの厚さの違いにより、ボールの飛びに関しては大きく差が出ます。

ブレードはどちらかと言うとフレームが薄いためボールの飛びは抑えめになります。

ウルトラはフレームが厚いラケットなので反発力が強く、ボールは飛びやすくなっています。

どちらが良いとかはなく、楽に飛んでほしかったらウルトラ。飛びは抑えめでいいならブレードと言う感じでいいでしょう。

球持ちの良さの重視度

どちらも球持ちの良いラケットに違いはありませんが、2つを比べるとブレードの方が勝ります。

ラケットを選ぶときに、球持ちの良さを重視するという場合には、ブレードを選ぶといいです。

ラケットに欲しい性能を割り出してみて、球持ちの良さが上位にこなければ、別にどっちのラケットを選んでもいいというわけですよね。

まとめ

ブレードとウルトラで、球持ちの良さについて解説してきました。

違いについてわかっていただけたでしょうか。

ブレードがフレームのしなり。ウルトラがガットのたわみ。です。

ブレードは新作も出たのでチェックしてみてください。

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ぼぶ
ブロガー
こんにちは、ぼぶです。
テニス歴は13年です。
年間300本のガットを張っています。
最高成績は学生の頃、関東大会本戦選手に勝ったことです。市民大会ではオープンクラス優勝経験あり。
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