拇指球を使ってスイングすることができていますか?
よく雑誌などで「拇指球を使う」と表現されていますが、実際のところ難しくてそこをスキップしてしまうことはよくあります。
ストロークでは特に難しくて、「意識している暇がない」とか、「そもそも拇指球で打つ感覚がわからない」などいろんな意見があります。
せめてフォアハンドだけでも、感覚をつかめるようになっていただけたらと思い説明していきます。
拇指球を使うとスイングにパワーがでる
パワーというと漠然としてますが、
- スイングスピード
- 体幹バランス
という2つのパワーがあります。
これは人の体によって違いますね。バランス力やフィジカル、柔軟性によって変わります。
スイングスピードが速くなったらいいですよね?スイング中にバランスを保てたら嬉しいですよね?
拇指球が使えるなら使って打ちましょう。
では、拇指球を使うためにはどうしたらいいか、習得は簡単ではありませんが難しくもありません。コツさえわかっちゃえば!
拇指球を使ったスイングにする2つのコツ
1.打つ方向に対して軸足を横向きに決める
1つ目は、打つ前の準備段階の説明になります。
軸足を打つ方向に対して横向きにしていますか?(右利きでフォアなら、右足が軸足になります)
横方向に向けたままだとスイングしにくいですよね。これが狙いです。
スイングが窮屈というか力が入らないと地面を蹴るので、拇指球を中心に回転します。
これだけでもう拇指球を使って打つことができてるんですよ。
たぶんイメージでは難しんですよ。感覚もしっかりとあるわけではありません。
だけどスイングした後に足の向きを見てみればわかるように、軸足の拇指球を中心に回転しているはずです。
2.ジャンプして打つ
2つ目は、ジャンプして打つ。
1つ目の説明に横向きから回転させると言いましたが、ジャンプしてまわしてもOKです。
というよりジャンプしたほうが回しやすいし、蹴らないといけないので、拇指球を使ってる感覚はわかりやすいはずです。
拇指球に体重が乗らなければジャンプはできないですからね
この2つがセットになった方が感覚的にはわかりやすいかな?
中には2つやるのが難しくて、どちらか1つしかできないという方がいるので、あえてこの2つのポイントを紹介しました。
フォアハンドだけでもできればストローク戦で有利
できればフォアバック共にできるようになればストロークが鬼のように強化されますが、最低限フォアだけできていればいいです。
ストローク戦で、強いボールを打ち込めば、そう簡単に回り込めない位置にコントロールはされないと思うので、連打していけるとかなり有利になります。
ゆくゆくはエッグボールとかにもつながっていくので、拇指球を使った良いストロークを身につけましょう。
フォアハンドの打ち方を超わかりやすく解説!【初心者もOK】で詳しく学ぶ↓
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