ウィンブルドン決勝戦の試合、どっちが勝ってもおかしくなかったですよね。
スコア的にも競ってたから見てる側からしたら面白かったに違いないです。
なんでジョコビッチが勝ったのか?フェデラーが負けてしまったのか?
納得いかないし疑問に思う方も多いと思うので私なりに解説します。
ジョコビッチが勝った理由はミスの少なさがすべて
試合を見ていた方ならわかると思いますが、2セット目は別としてスコア以上フェデラーが圧倒的でしたよね。
ウィンブルドン決勝のスタッツがこちらです。
ジョコビッチが勝っているものはミスの少なさだけなんですよね。
圧倒的とは言ってもここまで差がついているとは思いませんでした。
スタッツだけで見ればミスの少なさでジョコビッチが勝ったってことになってしまうのでしょうね。
試合の見方は見るもので変わる
試合内容としてはジョコビッチにいいところはあまり見られませんでした。
ほぼすべてのプレーでフェデラーがうまくやってジョコビッチに主導権を握らせないテニスをしていましたね。
ストローク戦でもスライスを多用することで、ジョコビッチはロングラリーでも気持ちよくポイントが取れてなかったです。
試合の見方は3つほどあります。
- ライブ中継を見る
- スコアを見る
- スタッツを見る
この3つをうまく使って試合を見ないとなかなか分析するのは難しいです。
私の場合、今回はテレビだけで見ていましたが、スタッツの差がここまであることに気づけませんでした。
ライブスコア、スタッツで見ている方は試合内容とか流れがわからないですよね。
いろんな情報を駆使して試合を見ることができるとデータがわかりやすくなるため、よりしっかりと分析することができます。
試合をライブで見ながら時々スタッツで確認するのがいいかもしれません。
[cc id=2483 title=”広告レク 記事中”]アマチュアも参考にしたいジョコビッチの戦い方
いいところがなかったジョコビッチでも、ミスを極力減らしたプレーにはいつものジョコビッチがうかがえました。
そして、なりより重要な場面でこそミスをしないプレーを貫きましたね。
ワンチャンスしかない中でミスせずにしっかり勝ちをものにしていました。
これはアマチュアに1番真似してほしい部分であり、勝つための方法としては1番真似しやすいことだと思います。
ミスをしないプレーというのは難しいものですが、テニスはミスをしない方が勝つスポーツなんですよね。
それもレベルが上がるほどにミスの少なさは試合に大きく影響してきます。(もちろんミスの質は違います)
当然レベルが上がればミスをしないようにするなんて難しいですよね。
ウィンブルドン決勝では世界1、2位を争う2人が試合をしていて、フェデラーは世界一速い攻撃を展開するため、ミスさせられて当たり前なんですよ。
それでもジョコビッチはミスを極力抑えてることに成功しました。
世界で1番強い攻撃を受けてもミスをしないこと自体すごいことなんですが、ミスをしなければポイントが取れるということにもつながります。
アマチュアの話に戻すと、それほど攻撃力の高いプレーヤーっていないですよね。
ってことはミスをしないテニスをしやすいし、ミスしないテニスができればほとんどの場合ポイントが取れるし、試合に勝てる可能性もかなり高いはずです。
もちろんそこにはボールの配給やフットワークは必要なんですけど、極論を言っちゃうとミスしなければ勝てます。
打ちたくなる気持ちもわかりますが、試合に勝つことを目標にするならミスしないテニスが1番効率的だと思いました。
これは結果論でして、フェデラーが勝ってもおかしくなかった試合なので、フェデラーの戦い方も素晴らしかったです。
でもアマチュアが参考にするとしたらのジョコビッチの方に分があるため、このやり方を紹介しました。
フェデラーが勝っていてもセットを取れている時点で、ジョコビッチの戦い方をおすすめしたと思います。
ミスしないテニスを目指してどんどん試合に勝っていきましょう。
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