
ランニングをする機会はあるけれど、ランニングだけだと体への負担が大きくなりすぎるので、フィットネスバイクの導入をしました。
フィットネスバイクとして選んだFIT BOXですが、使い始めて1ヵ月以上が経過したのでレビューしたいと思います。
FIT BOXを使って感じたメリット
使う上で自分にどんなメリットがあるのか、ここが1番重要なポイントになるので、まずはメリットから説明します。
実際には使ってみて感じたメリットは5つ。
- 1時間以上のワークアウトができる
- 負荷を自分で設定できる
- 身長が低くても漕ぎやすい
- 安全性能が高い
- トレーニングしてるのに無音
- 体への負担がない
- コンセント不要
では、順に説明していきます。
1時間以上のワークアウトができる
1時間以上のワークアウトができました。
なぜ嬉しいかというと、ランニングに比べると体への負担が少ないことで長時間のワークアウトができます。
けれど自宅用のフィットネスバイクだと1時間もできないことが多いんですよね。
長時間動かすと動いてる部分が劣化するため、休ませる必要があるとか。
その点、FIT BOXはマグネット式なので摩擦による消耗もなく、連続で90分までトレーニングできるのが魅力です。
真剣に有酸素運動をやるとしても90分やれば、トレーニングとしては満足できるレベルですよね。
動画を見ながら負荷を自分で設定できる
負荷は1~8の全8段階で設定することができます。
この機能については、どのフィットネスバイクにもついてると思いますが、ハンドル下についてるのが◎
自転車トレーニングの最中は体幹も安定しているため、タブレットなんかで動画を見ながらできるのがメリットです。
しかし、タブレットを置いてしまうと、ボタンが押せないとかの不具合って出てきますよね。
それを気にせずにトレーニングできるのは嬉しいことでした。
身長が低くても漕ぎやすい
フィットネスバイクに身長制限があることをご存知でしょうか。
上限はほとんどないとして、最低でも「160cm以上」とかの設定はあるみたいです。
ジェットコースターみたいな制限じゃないので、考えたことがない方がほとんどだと思います。
FIT BOXは145cmから乗ることができるため、155cmの私でも安心して乗ることができました。
女性や子供など、幅広い世代で活躍してくれるはずです。
※子供といっても一応16歳以上が対象です。
安全性能が高い
トレーニングマシンというと危ないイメージありますよね。
フィットネスバイクもトレーニングマシンの1つです。
普段は2歳の子どもとリビングで生活していて、FIT BOXもリビングにおいてありますが、子どもがケガしたことはありません。
ペダル以外の部分はほとんど隠れているので、ケガをする危険がないです。まさしく安全性能が高いと言えるでしょう。
ワークアウト中はどうしてもペダルが動いているため、さすがに近づきすぎには注意が必要です。
家具と同じようにインテリアにも重視したデザインになっているから、ちょっとおしゃれなフィットネスバイクです。
トレーニングしてるのに無音
私は1番最初に驚いた部分がトレーニング中の音です。
トレーニングしているのに、まるで耳を澄ましているように周りの音が聞こえます。それくらい無音。
だからトレーニングしてて連絡に気づかないこともないし、動画の視聴だって簡単にできます。
フィットネスバイクを買うまでは、ランニングマシンでトレーニングをしてたんですけど、FIT BOXならうるさくないので「ながら」を楽しむことができます。
さらにアパートや集合住宅でも無音だから安心してください。
夜中にトレーニングしても気づかないレベルです(笑)
体への負担がない
- トレーニングを急に始める
- 長時間のトレーニングをする
このような場合って体を痛めやすいです。とくに膝。
フィットネスバイクにはそういったケガの心配がありません。
とくにFIT BOXは、ギアを替えたときに感じる重さが自然なので、引っかかりなくチェンジすることができます。
ギアチェンジした時の重さって膝にきますよね。それがないのは嬉しい限りです。
コンセント不要
使う上でコンセントが不要なのも、ありがたいメリットでした。
漕ぎ始めた瞬間に電源がONになるという簡単さ。
マグネットだからこそ電気いらずで負荷の調整が可能になっています。
部屋のレイアウト変更や引っ越しに伴って場所を変更したのですが、コンセントがいらないのでどこでもトレーニングできます。
ぶっちゃけ屋外においてもトレーニングできます。屋根は必要ですが。
まあ延長コードとか使えばいいなら大したメリットじゃないかもしれませんが、人によってはコードも邪魔になるので不要なものが省けるメリットは大きいと思います。
FIT BOX使って感じたデメリット
続いてはデメリットを紹介します。
「ない!」と言いたいところなんですけど、知っておくと選ぶときの助けになるかもです。
私が使用した感じデメリットは3つありました。
- ギアチェンジを手動でする必要がある
- お尻が痛い
- 心拍計が正しいか微妙
ギアチェンジを手動でする必要がある
ギアチェンジは基本的に自分のタイミングで行うことになっています。
長時間の心肺トレーニングをやる場合には問題ありませんが、緩急をつけたいトレーニングはできません。
どうしても運動中にはアップダウンが存在していて、それは自分でコントロールすることが不可能です。
トレーニングでアップダウンの練習を入れたい場合には、FIT BOXは不向きなフィットネスバイクになります。
他のフィットネスバイクに詳しいわけじゃないのでわかりませんが、もしかした家庭用のフィットネスバイクにはアップダウン機能はついてないかもしれません。
その機能をつけるとなると、高額なフィットネスバイクになる可能性は高いです。
室内でのトレーニングにアップダウンが必要ないなら、何も問題なしです。
お尻が痛い
最初は股スレというかお尻が痛いというかって感じでした。
物理的に痛みがあるとトレーニングを続けるのって大変ですよね。
しかし、2回目に使った時には痛みを感じなかったので、もしかしたらサドルの関係かもしれません。
ロードバイクに乗った経験がないため、乗るのが下手だったかもです。
数回乗れば痛くないように乗れるようになると思うので、心配するのは最初だけでいいと思います。
もしずっと痛いようなら、クッション性の良いサドルに替えてみるのもありです。
⇒クッション性の高いサドル
心拍計が正しいか微妙
ハンドル部分に心拍を測定してくれるセンサーがついてます。
1つ目は、握っていないと心拍を計ってくれません。
2つ目は、測定値が正しいのか微妙なところです。
結果的に心拍計が必要なのか?という問題ですが、アップダウン機能がないなら、無理に必要ないかもしれませんよね。
実際使ってみて思ったことなんで仕方ないですが、これから購入するという場合には、心拍計がないものを選ぶといいです。
データ表示できるパネル自体がなくなるわけですが、トレーニングになんの問題もないと思います。
しかもパネルなしの方が15000円も購入できるといったメリットがあります。
15000円でかいですよね。しかもサイズも25%カットなので動かすのもより簡単になりました。
FIT BOX LITEというモデルなので、パネルなしで大丈夫な方は、FIT BOX LITEがおすすめです。
パネルがなくてもタブレットを置くことができます。
⇒FIT BOX LITE
パネルが必要という方は、スマートウォッチで対応すればOK。
⇒レビュー評価の高いスマートウォッチ
FIT BOXのレビューまとめ
FIT BOXのレビューをメリットとデメリットにしてまとめました。
総合的に見て、メリットの方が圧倒的に大きかったので、購入してよかったと思いました。
もしトレーニングに迷っているならフィットネスバイクがおすすめです。
そのなかでもFIT BOXはかなりおすすめできるので、ぜひ心肺機能トレーニングの一環として取り入れてみてはいかがでしょう。
