フォアハンドを練習している時に、「体開きすぎてるよ」とか、言われたことがあると思います。
体の開きってどこから?って思いませんか?
実は体の開きってのは、そう簡単に見分けることができるわけではないので、もしかしたら開きすぎではないかもしれません。
そんなわけで、体の開きに対する、許容範囲ってのを紹介したいと思います。
体の開きはへその向きと関係している
体の開きに関しては、実はへその向きと関係があります。
へそが打つ方向に対して向いているのが普通で、打つ方向に対してへそが回りすぎてなければ開きすぎてることはありません。
ジョコビッチのフォアハンドを見てみましょう。
引用:テニス映像館
↑はしっかり打つ方向に対して、へそが向いています。
引用:テニスナビ
↑は横からじゃないのでわかりにくいですが、体が開いているように見えます。ただ、へその向きは打つ方向に向いてるのでOK。
プロでもこんな感じで体が大きく開くときがありますが、へそだけを見てみれば開いてるとも言えないんです。
そのため、服を着ている時点でへそがどこを向いているかなんてわかりにくいので、「開きすぎてるよ」はパッと見だけかもしれません。
ボールが抜けてしまったり、うまくパワーが伝わってない場合には、体が開いていることを疑ってもいいと思います。
体の開きを抑える方法
体の開きを疑ったところで、「どうやったら体の開きを抑えられるの?」って思う人もいるでしょう。
体の開きを抑える方法というのは左手を使ってあげることです。
またまたジョコビッチを参考にしてみましょう。
引用:テニス映像館
左手に力が入ってるのがわかるくらい、しっかりパーで体の開きをブロックしています。
これをやることによって、肩が開いてしまった場合でも、へその向きは打球方向にキープされるので、パワーが伝わります。
もし、開きすぎてるのかなと心配しているなら、左手で体の開きをしっかりブロックしましょう。
そうすることで開きすぎもなくなるしパワーが伝わってくるので、体の開きに対して指摘されることはなくなると思います。
まとめ
体の開き=へその開き
へそが打球方向に向いているならそれでOKです。
打ちたい方向よりもへそが回っちゃってる場合には、開きすぎていると思ってください。
開きすぎは左手でブロックすることで抑えることができるので、ぜひ左手も使ってあげるといいです。
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