フォアハンドを上達させるコツは股関節と回転運動

フォアハンドがうまくいかない、、、

「ずっと練習してるけど、フォアハンドがうまく行ってる気がしない」なんて思ってはいませんか?

スピードが出ない、安定しない、回転にムラがある、など、フォアハンドがうまくいってない時は、どれもうまくいかないんです。

「周りと比べてもフォアハンドが弱い」と思っているなら、むしろチャンスです。

フォアハンドは武器になりやすいショットなので、伸びしろがあるってことは、まだまだ上達するチャンスということですね。

このページでは、フォアハンドを上達させるコツについて解説していきます。

フォアハンドが伸び悩んでいる人は、ぜひ最後まで読んでコツを覚えていってもらえたら嬉しいです。

目次

フォアハンドを上達させるコツは2つ

フォアハンドを上達させるコツはとして、意識してもらいたいポイントは2つあります。

  • 回転運動で打つこと
  • 股関節のひねりを使うこと

この2つのポイントができるようになれば、フォアハンドは確実に上達していくはずです。

回転運動で打つこと

1つ目は、回転運動で打つことです。

フォアハンドがうまくいかなくて悩んでいる人の多くは、回転運動を使って打つことができていないことがあります。

野球やゴルフを見てわかるように、スイングしてボールを遠くに飛ばすスポーツでは、回転運動を使って打っているのがわかると思います。

回転運動を使うことによって、大きなエネルギーを生み出すことができるため、ボールを楽に飛ばすことができるんですよね。

テニスのそれと同じことが言えます。とくにフォアハンドは利き手側で打つことになるので、野球やゴルフと一致する部分が多いです。

回転運動で打つことができれば、スイングにパワーがあるため、スピンやスピード、安定感などすべてが上達していきます。

その際、手首やひじなど、腕の力は一切使わず、自然体でリラックスさせてください。

自分の力で打つのではなく、回転運動による遠心力を使って打てるようになることが重要です。

股関節のひねりを使うこと

2つ目は、股関節のひねりを使うことです。

先ほどの回転運動で打つためには股関節のひねりが必要で、もし使えてないなら回転運動のパワーは弱いはずです。

股関節をひねると体の向きが利き手側まで回転し、地面を強く蹴ると体の向きは非利き手側まで回っていくといった感じですね。

この回転に腕を合わせてあげるだけでスイングは完成します。

今までとは比べ物にならないくらい飛距離やスピードが出ていれば成功です。

まずは股関節をひねることで回転運動ができることを覚えるのが先決なので、この感覚で打つことだけ集中していきましょう。

股関節と回転運動を覚えれば上達する理由

フォアハンドのコツは股関節と回転運動ということを説明してきました。

これはフォアハンドストロークを打つ時には、どんな時だとしても必ず使います。

フォアハンドの打ち方は大きく2つあります。

  • 回転運動で打つオープンスタンス
  • 踏み込んで打つクローズドスタンス

ほかにもスクエアスタンスとかありますが、ザックリと分けると上記の2つになります。

この2つの打ち方を場面によって使い分けるのですが、共通しているものが2つほどあります。

それが股関節のひねりと回転運動です。

実は、踏み込んで打つフォアハンドも股関節のひねりと回転運動を使ってるんですよ。

ちゃんとしたコーチに教わったことがないなら知らない人も多いはず。

そのため、どの打ち方で打つにしても股関節のひねりと回転運動は使うことになるんですね。

ということは股関節のひねりと回転運動ができるようになれば、どんな場面でも同じように打つことができるため、再現性は高くフォアハンドが安定しやすいということになります。

しかも、股関節のひねりと回転運動で毎回打つことができれば、反復練習になるため、どんどんフォアハンドが上達していきます。

股関節のひねりと回転運動を強化する筋トレ

股関節のひねりと回転運動を強化する方法について解説していきます。

今回は家でもできる簡単な筋トレ式です。

強化する方法はステップを3つやるだけ。

  1. 片足スクワット
  2. 片足スクワットでジャンプ
  3. 反対の足で着地

ステップ1 片足スクワット

ステップ1は片足でスクワットです。効き足だけでスクワットをしてみましょう。

この時に意識するポイントは2つです。

  • ひざを曲げるのは90度まで
  • 股関節を入れるようにしゃがむ

ちょっと変わったスクワットかもしれないですが、これでステップ1は終了です。

ステップ2 片足スクワットでジャンプ

ステップ2は片足スクワットでジャンプです。

ジャンプになるとバランスが崩れてしまう方は、足の筋力が弱い証拠なのでです。

ふらつくとは思いますが、それも含めて強化なので、ふらふらしないように頑張りましょう。

ステップ3 反対の足で着地

ステップ3は反対の足で着地です。

片足でスクワットしてジャンプしたら、反対の足で着地しましょう。

これはフォアハンドでの足の使い方と同じなんですよね。

着地がふらつかないようになればフォアハンドを打つ時にもふらつかないで済むと思います。

まとめ

フォアハンドを上達させるコツについて解説してきました。

コツとしては以下の2つに限ります。

  • 股関節をひねる
  • 回転運動で打つ

これができるようになればフォアハンドはきっと上達します。逆に上達しないわけがありません。

ですので、股関節のひねりと回転運動は意識してフォアハンドの練習をしてもらえればと思います。

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ぼぶ
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こんにちは、ぼぶです。
テニス歴は13年です。
年間300本のガットを張っています。
最高成績は学生の頃、関東大会本戦選手に勝ったことです。市民大会ではオープンクラス優勝経験あり。
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