フォアハンドのサーキュラーテイクバック

サーキュラーテイクバックをご存知ですか?

上から丸を書くようにテイクバックするやつです。

あれ、実はもう古いかもしれません。

テイクバックにも時代の流れというものがあります。

もし、サーキュラーテイクバックをしてるとしたら、改善の余地ありかもしれませんね。

最後まで読んで、改善するか、今のままいくか、考えてみてほしいと思います。

目次

サーキュラーテイクバックが古い理由

結果か言うと、ストローク戦で間に合わなくなる可能性が高くなるからです。

プロをはじめ、現代のテニスは、すごく高速化されています。

理由はラケットの進化にあって、アマチュアでもプロ並みのスピードボールを打つ選手が増えてきました。

スムーズにスイングに入りやすいサーキュラーテイクバックでは、丸を描いてる分スピードに間に合わないことが多くなっているんです。

サーキュラーテイクバックは丸を描いてテイクバックするから、スイングでは下から出やすくスピンをかけやすいメリットがあります。

しかし、ラケットが進化して、スピンも簡単にかけられる時代になったからこそ、もうサーキュラーテイクバックは必要ないのかもしれません。

現代はストレートテイクバックが主流

サーキュラーテイクバックを使わなくなった今、何に変わったかと言うと、ストレートテイクバックです。

テイクバックの形を作るまで、ラケットをまっすぐに最短で持っていきます。だからストレートテイクバックです。

プロを見てもほとんどの選手がストレートテイクバックですよね。

アマチュアでも、プロの打ち方を研究している人は多くいるので、自然と浸透しているのがわかります。

コーチもストレートテイクバックで教えているケースが多いと思います。

改めて考えてみると、ほとんどの人がストレートテイクバックになっているんですね。

まさに時代の流れと言っていいんではないでしょうか。

ストレートテイクバックに改善する方法

サーキュラーテイクバックからストレートテイクバックにする方法は以下の2つです。

1.ボディターンだけにする

ボディターンだけにすることで、無駄なラケットの動きをカットすることができます。

サーキュラーテイクバックを無駄な動きと否定しているわけじゃないですが、ストレートテイクバックには不要です。

単純な動きで済ませるからこそ、スピードテニスに対応することができます。

2.左手でラケットを持ちながらテイクバックする

テイクバックする時に、持てるところまで左手でラケットを持ってください。

そうすると、大きなテイクバックを防ぐことができます。

テイクバックをコンパクトにするときに使う方法ですが、無駄をカットするという時にも効果的です。

あとは二度引きしないように意識して取り組んでみてください。

まとめ

サーキュラーテイクバックを否定するわけじゃないですが、無理に使う必要はなくなっています。

これは時代の流れで、スピード化に後れを取らないためにも、ストレートテイクバックを取り入れるのはアリだと思います。

体との連動でサーキュラーテイクバックが心地いい人いるでしょう。

そんな人でもリターンの時などはストレートテイクバックで対処しているはずです。

ストレートテイクバックを使う場面も自然と増えていくと思うので、心機一転新しい技術と思って取り入れてみてください。

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ぼぶ
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