【改善策あり】グリップのみしみしは故障?の疑問が解決

スイングしたり、ボールを打った時、軽くラケットを握ってみた時

グリップが「みしみし」となった経験はありませんか?

「ラケット折れてるのかな、新しいラケットを買うべき?」

このような悩みを解決するために、みしみしの音の正体、改善策を紹介します。

みしみしはラケットの不調?不良?破損?そんな悩みが解決するはずです。

目次

グリップのみしみしの正体

グリップがみしみしなる原因、その正体はグリップエンド部の緩みです。

グリップエンドの少し太くなっている部分があるでしょう。ロゴのチップがついている部分ですね。

そこにはプラスチックの材料がはめ込んであります。

どのように装着しているかというと、ホッチキスで固定しているだけなんですよね。

リプレイスメントグリップ(元グリ)を外してみる、少し太い強度のあるホッチキスの芯が見えます。

だから折れているわけではないので安心してください。

寿命ではありません。ただ、グリップエンドが緩んでいるだけなので固定し直せば改善できます。

上からもグリップで抑えられているのに、なぜグリップエンドが緩んでしまうのか。

グリップエンドが緩んでしまうのは衝撃!!

いくらホッチキスで固定してあるとはいえ、素手で緩めるのは難しいです。

緩んでしまう原因として考えられるのが、ボールを打った時の衝撃になります。

他にも原因はあるかと思いますが、ほとんどはプレー中の衝撃による緩みと思っていていいでしょう。

そして、緩みやすい特徴も重要なポイントです。

  • ボールを厚くとらえている
  • ハードヒットしている
  • フレームショットが多い
  • 相手のボールが強い
  • トップヘビーのラケットを使っている
  • 製造段階で固定が甘かった

ざっと挙げてみましたが、まあ緩んでしまう原因はいくつもあるわけで、これが重複するほど緩みやすいということです。

製造段階は仕方ないかもしれませんね。木材によっても抜けやすいとかあるかもしれないんで。

みしみしが鳴った時にやってはいけないNG行動

みしみしした時にラケットの不良だと思って折れたことを疑う方もいると思いますが、この時にしてはいけない行動があります。

先走ってショップやメーカーにラケットを送ってはいけません。

ラケットには保証期間が設けられているのをご存知ですよね。

新品のラケットには保証期間が6ヶ月、または12か月ついています。

しかし、ラケットのみしみしは保証対象になりません。

ネットで購入した場合なんですけど、ラケットの不良だと思って送ってしまう方がいるのですが、すべての送料を負担しることになるので注意が必要です。

みしみしすることのほとんどはエンドキャップの緩みによるものなので、これは初期不良ではないんですよね。

まず初期不良としてもヒビとか折れじゃない限り保証対象とならないので、ショップに問い合わせてからにしてください。

【改善策】グリップエンドを固定する方法

序盤でも説明したように、ラケットが折れているとか寿命とかではないので、固定し直せば「みしみし」は改善されます。

固定する方法はいくつかあるので、試してみてください。

1.ラケットを買ったお店に頼む

1番楽というか手間のかからない方法は、ラケットを買ったお店にやってもらうことです。

この方法が1番信頼度が高いと思います。

しかし、しっかりとしたラケットショップでないと、知識を持った方がいないかもしれませんし、グリップエンドを固定する器具がないことも。

そのため、できるかどうかはショップに問い合わせる必要があります。

ネットで買った場合には、お店に持ち込むことはできないので自分で直しましょう。

2.自分で固定し直す

実はグリップエンドのキャップ、自分で直すことができます。

ただ、難しいです。プラスチックと木材にホッチキスするのは思っている簡単ではありません。

ハンマーで強く叩きすぎると木材にひびが入りそうで怖いですよね。

私は手先が器用だから自信がある!」って方のみ挑戦してください。

自信がない方はラケットショップでやってもらいましょう。

ラケットの持ち込み料として手数料がかかると思いますが、やはり専門家に見てもらうのがと掘削です。

3.テーピングで補強する

みしみしが聞こえてからだと遅いかもですが、元グリの下にテーピングを巻くのも改善策の1つです。

テーピングのテープがエンドキャップと木材を固定してくれるので、何もしていない状態よりは固定力が高まるはずです。

これも本当はラケットを購入した時にやった方がいいですね。

元グリを剥がしてテーピングをしっかり巻いてから、元グリ、オーバーグリップと巻いていきましょう。

鈴木貴男はテーピングを巻いて、テープがしっかり固定されてから元グリを巻いているそうです。

そのまま使っていると安定性がなくなる!?

みしみしはラケットが故障しているわけではないので、そのまま放置して使うことは可能です。

とくに振動が強いとかでなければ、体にかかる負担もないので無視して使うという方も多いでしょう。

しかし、みしみしによる感覚へのノイズは無視できません。

振動をまったく気にしないことができても、ストロークやボレー時の感覚に影響は少なからずあります。

打った時の感覚を大事にする人ほど、影響は大きくなるでしょう。

みしみしするラケットを使っているなら、まずい状態かもしれませんね。

心配な方はすぐにみしみしを改善させるか、新しいラケットに切り替えましょう。

そして、新しいラケットを購入した場合には、みしみし対策として最初にテーピングを巻いてみてください。

みしみしの解決策まとめ

  • みしみしはラケットのエンドキャップが原因
  • エンヂキャップを固定し直せばみしみしは解消する
  • エンドキャップの固定を強化するためにテーピングを巻いてみる

技術力への影響が1番痛いので、すくに改善することをおすすめします。

お金に余裕がある方は、その都度ラケットを買い替えるというリッチに解決するのもありかと思います。

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ぼぶ
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テニス歴は13年です。
年間300本のガットを張っています。
最高成績は学生の頃、関東大会本戦選手に勝ったことです。市民大会ではオープンクラス優勝経験あり。
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