ガットの強さを決める段階で、フレームの形状を気にしたことがありますか?
ボールを打つたび、時間が経つたびにフレームにかかる圧力が違うものとなってくるみたいなんですね。
私が面圧を知ったのは、テニスを始めて3ヶ月くらいの頃で、ちょうどハイブリッド張りを試している時期でした。
フレームの形状が崩れたラケットだと実際にどのようなことが起こるのか、テニスのやる上で重要なことなので知っときましょう。
フレーム形状が崩れると?
フレーム形状はバランスがとても大切。バランスが崩れるだけで、いくつかのデメリットがあります。
- 面圧が変わる
- ラケット本来の機能を果たさなくなる
面圧が崩れるってのが1番で、面圧が崩れるとラケット本来の機能が薄れてしまうんですね。
機能というと、スピン性能、反発性能など、耐久面でみればフレームの劣化からヒビが入りやすくなってしまったり、1番重要な感覚も狂ってきます。
面圧が変わる大きな理由には、ラケット面が楕円形なので、縦と横で加わる圧力が変わることにあります。
面圧だけでなく、何においてもバランスはとても大切なんですね。
2本張りならフレーム形状を保ちやすくなる
ガットを張る時に、1本張りと2本張り、この2つの張り方がありますが、基本的にはガットの種類が同じだったら1本張りが多いと思います。
ところが同じガットだったとしても、2本張りにすることで、フレーム形状を維持することができるってわけなんですね。
ちなみに私は、現在ポリエステルを使っていますが、ハイブリッドの時の2本張りから、ずっと2本張りで張っています。
今のラケットは開発が進んでいるので、同じテンションで張っても、フレーム形状は前ほど変化しないと言われていますが、実際にはその変化しないの度合いがわからないため、なんとも言えません。
お店で頼む時には、2本張りで注文しよう
お店には各店舗で1本張りか2本張りのどちらかで統一しています。
しかし、注文するさいに「2本張りにしたい」と伝えれば、基本的には要望通りにしてくれると思います。
私が今まで張り替えを頼んだお店ではどこも可能でした。
ちなみに私は縦と横で張る強さを2〜3ポンド変えています。縦の方が強いです。
こだわっているわけではありませんが、面圧を考えた時に当たり前のようにそうなりました。
まとめ
面圧はとても大切で、崩れたデメリットしかありません。
次にガットを張り替える時には、2本張りで、縦と横でテンションを変えるのはお好みでやってみてはいかがでしょうか。
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