冬ってガットのテンションを下げますか?
以前、季節によってガットのテンションを変えるお話をしました↓
でもね、実際にいろいろ感じた部分があるので、そこを含めてもう1つの考え方として提案します。
テンションを気温で替える
テニスについて少し詳しくなると、季節によってテンションを替えるなど、ちょっとした工夫をすると思います。
でもね、それってちょっと違うな~って思うこともあるんですよね。
季節よりも気にしたいのが気温ですね。あとは湿度とか。
ガットは結構ナイーブなんですよ。ナイロン系はとくにやばいですね。
ポリはまだましですが、それでも気温の差で飛ぶときと飛ばない時はあります。
これも結構意識してガットのテンションを選択しないといけないな~って思いました。
あえて気にしないスタイルを通してもいいですが、うまくなればなるほど感覚は敏感になっていくので、できれば気にしていけるといいですね。
[cc id=2483 title=”広告レク 記事中”]テンションを替えるときの要素
季節の中でも気温の変動は激しい
季節の中でも気温はまったく違います。
夏は30℃以上が当たり前ですが、まあすごい時は40℃近くまで上がります。ここだけで10℃も違いがあります。
冬はもっと違って、15℃を超える日もあれば氷点下という日もあるので、まったく気温は一定じゃないですよね。
ガットは数ポンド違うだけで飛びがまったく違うのと同じで、気温も5℃違ったら同じ飛びはしません。
できることなら、気温の変化に対応できるように、ガットに向き合っていけるといいです。
ボールの空気圧にも対応したい
あとはボールも実は関係してるんですよ。
newボールを開けた時なんですけど、気持ち空気が少ないように感じるときがしばしばあります。
これも気温によるもので、空気が冷たいと少しペコペコした感じなんですね。
逆に空気が温かければボールは大きく感じます。空気の膨張の問題ですね。
空気が少ないボールが反発力が少ないし、いつもよりガットと接触している時間が長くなるので、気持ちガットは強めに張った方がしっくりくると思います。
接触時間が長いことはいいことなんですけど、ボールの空気がないことが原因による潰れは、パワーロスを起こします。
パワーロスするデメリットは、反発力がなくなって飛距離が出ないということですね。
いつもより飛ばないんじゃ、飛ばそうと思って知らないうちに力みにつながってしまいます。
力むと腕がしならないためボールを潰しきれず、今度は吹っ飛びの原因になるという最悪の負の連鎖に陥ります。。
テンションを30ポンド代で張るようにしてからガットに敏感になり、細かい情報が入ってくるようになりました。
とはいえnewボールの場合は開けるまで空気圧をチェックすることができないので、ラケットを数本違うテンションで用意しとくことくらいしかできません。
テンションは天気予報を確認して決めよう
ボールの空気圧によってテンションを替えることは大切ですが、実際には厳しいと思うので、気温の変化に対応できればOKです。
そして気温の変化に対するために、天気予報で1週間先の気温まで知ることが重要です。
張り替える日だけで決めて、翌日以降一気に変化するなんてことはよくある話ですからね。
冬はボールの飛びが悪くなるので要注意ですね。
ガットのテンションに敏感になることは難しいです。
コツとしては、夏と冬である程度テンションを決めておいて、そこから1週間を見て少し替えていくという方法をとった方が確実だと思います。
そんなに敏感になることではないと思いますが、私自身が意識してやっていることとして提案だけさせてもらいました。
ガットが好きな方は、この方法を含めていろいろ試してみてください。
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