錦織がビッグ4越えをするために必要なことは『フェデラー』になること

錦織がビッグ4と肩を並べる日が近いと言ってから、結局その時はいまだに来ません。

錦織だけでなく、他のどの選手ですらもビッグ4と比べると見劣りしてしまいます。

実際に超えることはできるのか?というのが疑問ですよね。

フェデラーとかそろそろ年齢的に落ちてきてもいいはずだけど、トップの1人として輝いています。

錦織がビッグ4に勝てるために必要なことを考えてみたので、1つの意見として読んでいただけら幸いです。

目次

錦織は「フェデラーになる」ことを目標にすればいい


引用:au Webポータル

錦織本来のテニスとしてビッグ4に1番近いと言われると、誰とも違うんですよね。

ビッグ4にはそれぞれプレースタイルがありますが、身体能力とかの面でステータスになってるだけです。

プレースタイルでは参考にならないので、フィジカルで1番近い選手といったらフェデラーかなと。

年齢からくるフィジカルの衰え

フェデラーと言えばベテランのプレーヤー。ウィンブルドン2019の時点で37歳です。

これであのプレーですよ、笑うしかないくらいすごい。。

年齢的に考えれば全盛期に比べたらキレは落ちていますよね。

トレーニング方法と戦術であそこまでのプレーを可能としました。

これは錦織にも参考になるんじゃないかと思ったんですよね。

年の差でいうと8歳差で、フィジカルでは日本人はどうしても劣ってしまうため、これくらいのハンデで同じくらいになるんじゃないかと。

サーブの能力は勝てないにしても、動き出しの早さ、足の速さでカバーできますよね。

ポイントを取るまでにフェデラーより1本多く打つことが多くなることが多くなりますが、3球目攻撃で得意のストロークで有利に立てればOKです。

ストロークもテンポの速さでいえばフェデラーと似ているわけだし、ストローク戦では錦織の方が強いため、そこを武器に展開を速めればいいだけです。

リスクは可能な限り上げる

フェデラーの攻撃は凄まじいです。リスクなんて考えてないように見えるくらいの攻めもうかがえます。

これも大会によっては全くかみ合わず、エラーばかりで負けることもありますが、このテニスを続けているからこその安定感はあります。

1年間安定したプレーができていることが大切なので、多少のミスくらいは仕方ないですよね。

明らかに格下の相手の時は、リスクを下げても平気なプレーを選んでます。

錦織のストロークは強力ですが、スピン重視なため1本でウィナーを取れる状況って少ないですよね。

自信があるからこそ得意のストロークで展開するんだと思いますが、得意だからこそリスクをとってもいいと思っています。

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サーブのクオリティはコースと確率で

フェデラーのサーブはビッグサーバーと同等くらいにあります。

さすがにこれを真似するのは難しいため、コースと1stの確率で勝負したほうが良さそうですね。

1stが入ればリターンから覚めるのって難しくなるというか、2ndだとプレッシャーを感じませんからね。

ウィンブルドン2019ではサーブの安定感はすごくよかったので、サーブの変えた部分がもっと自分のものになってくればさらによくなると思います。

リターンはスライス多様で返球率をあげる

どちらかというとこちらの改善の方が必要かもです。

ウィンブルドン2019を見ていると、フェデラーは速いリターンを打つというよりは深く返していました。

対して錦織はリターンから攻める展開が多かったですね。

錦織の持ち味だから見ていて楽しいですが、もっとブロックリターンとかスライスでの返球が多ければ返る確率は上がってきます。

1stサーブに対して打ちにいくケースが多いので、相手もプレッシャーになりにくいんですよね。

フェデラーがサービスゲームを簡単に展開できたのも、リターンを確実に返すことでいつでもブレークできる状況を作り出していたことが1つ挙げられます。

極端に言えばワウリンカのように1stに対しては全部スライスくらいでもいいですね。

得意のストローク戦に持ち込むという点では真似できるはずです。

サービスゲームを余裕持って展開するためには、リターンゲームの方が重要になってくるかもしれませんね。

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全米オープン2019以降が楽しみ

いきなりフェデラーになること難しいし可能かもわかりませんが、近づいてる気はするんですよね。

ウィンブルドン2019では、

  • サーブの確率の改善
  • 3球目からの攻撃
  • ボレーに出る回数

この2つがうまくいっていたからこそ1週目は余裕持った試合展開になってたんじゃないかと思いました。

これはフレンチオープンでは見られなくて、まだ実践期間が短いため、これから熟練度が増してきたときが楽しみですね。

3球目からの攻撃も、攻める時と守る時の判断力がもうちょっとあったらと思ったので、この辺はアマチュアが気づくくらいだから一瞬で修正すると思います。

全米オープンは得意なコートなのでもっといい試合になることが予想できますね。

これから更なる展開の速さが必要になる

錦織も30代になるため、そろそろフィジカルが厳しい年齢になってくると思うんですよね。

体の負担を少なくするために、試合時間を短くする必要があります。

今だって試合時間の改善は課題にあるので、もっと早くするのは大変そうですが、フェデラーの試合は見ていて楽しいから、錦織が同じようにするのは楽しみでしかないですね。

フェデラーがどんどん試合時間を短くして決勝までの試合を乗り越えてきたので、錦織も同じようにしていくしかないんじゃないかな~と思いました。

これからどうなっていくかはわかりませんが、どのように変わっても新しい錦織は楽しみなので、応援しつつも可能性を信じたいですね。

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ぼぶ
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こんにちは、ぼぶです。
テニス歴は13年です。
年間300本のガットを張っています。
最高成績は学生の頃、関東大会本戦選手に勝ったことです。市民大会ではオープンクラス優勝経験あり。
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