こんにちは、ぼぶです!
今回は、テニスがうまくならない人に共通していることについて解説していこうと思います。
これまで部活だったり、スクールだったり、コーチングをしたりでいろんなプレーヤーを見てきたわけですけど、やっぱりうまくならない人には共通しているものがありました。
また、管理人ぼぶもこれらのことを意識することで、テニスの上達が何倍にも加速して、周りに差をつけることができました。
これはテニスに限らずどんなことにも言えることだと思うんですけど、いくつかまとめたのでぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
ぜひ、少しでも上達を早めて楽しくテニスをしていきましょう。
テニスがうまくならない人の特徴!上達するためにできること7選
練習量が足りない
1つ目が、練習量の不足です。
テニスがうまくならないと悩んでいる人の多くは練習量が足りていないことが多いです。
まずは今の自分が週にどれくらいテニスをしているかを計算してみましょう。
中には、スクールに通っていて週1回のレッスンで90分のテニスをやっている方がいると思いますが、実際に週1回90分の練習でうまくなれると思いますか?
すごい才能の持ち主だったら上達していく可能性はありますが、そんな人はなかなかいません。
ぼくが考えるに上達していきたいなら、週4日で2時間くらいの練習は必要なんじゃないかと考えています。
詳しくは、強くなることが目的なら週4以上の練習が必要【やればやるだけ結果になる】を参考にしてみてください。
まず今すぐにできることは、練習量を増やすことです。
今のスクールに行く回数を増やしてもいいし、新しい練習環境で刺激をもらってもいいし、自分でコートを予約してプライベートで練習してもいいです。
とにかくボールを打つ回数を増やして、ラケットで打つ感覚を体に覚えこませていきましょう。
道具のメンテナンスをしない
2つ目は、道具のメンテナンスをしないです。
道具のメンテナンスとは、主にガットとグリップになります。
「そのガット最後に張り替えたのはいつですが?」
「そのグリップテープ最後に巻き替えたのはいつですか?」
この質問に答えられないようなら、道具のメンテナンスがおろそかになっている可能性が高いです。というか確定です。
それでは、ガットとグリップテープのメンテナンスがなぜ必要なのかを、それぞれ解説していきます。
ガットを張り替える重要性
ガットを張り替える重要性については、まずはガットの寿命を知らなければいけません。
まだまだ多くの人が「ガットは切れるまで使える」と思っていますが、意外にもガットの寿命は短いです。
これは実店舗も悪い原因で、「3か月に1回は張り替えましょう」というテロップを見たことがある人もいると思います。
ナイロンガットだったら、本当に我慢して3か月に1回の張り替えでいいと思いますが、ポリガットの場合、早いものだと3時間~1週間とかが寿命になってきます。
なぜ寿命が大切かと言われると、打った時の打球感が変わってくるからです。
多くの人の場合、張り立てのガットだとテニスの調子が良くなっていることってありますよね?
それで、時間の経過とともにテニスも調子が悪くなっていくみたいな、、、
これって張り立ての打球感と、ガットが伸びてしまった後の打球感が違うから、テニスの調子にかかわってくるんです。
上達するためには、打球感を常に一定にして、同じ感覚でテニスができることが望ましいといえます。
グリップテープを巻き替える重要性
続いて、グリップテープを巻き替える重要性についてなんですけど、グリップってどのくらいの強さで握っていますか?
たぶん100%の力で握っている人はいないと思いますが、打つ瞬間には誰しもが握っていますよね。
グリップテープが新しい状態だと、手を添えるだけでフィットするというか、ラケットを握ることができるんですけど、カサカサした古いグリップテープを使っていると、インパクトでラケットを投げないように必要以上の力で握ってしまうんですよね。
そうすると力みにつながるので、同じ感覚では打てなくなってしまうんです。
「脱力」とか「リラックス」とか言われますけど、グリップテープの状態がすごく関係しているんです。
上達するためには、1週間に1回巻き替えるなどをした方が、同じ感覚でテニスをすることができます。
足を動かす意識が足りない
3つ目は、足を動かす意識が足りないです。
普段から足はどのくらい意識して動かしていますか?
基礎練習、応用練習、ポイント練習で足を動かさなければ、いざ試合で動こうと思っても、大事な一歩目が出てきません。
その結果、一歩目が遅れて焦って動くもんだから不格好な動きになって、ちゃんと打点に入ることもできなくなってしまうんです。
それでは一体どのように動かしたらいいのか説明していきます。
- 基礎練である球出し練習では、必ずボールが出てくる瞬間にスプリットステップを踏む
- ラリーのような練習では、必ずボールが来る方向の足から動き出す
意識することはこのくらいです。
たったこれだけ?と思うかもしれませんが、この基本的な動きができてくるだけでボールに追いつく能力だったり、足の動きとスイングまでスムーズになったりします。
どの練習でも、足から動かして試合を想定して動いていきましょう。
試合経験が少ない
4つ目は、試合経験が少ないです。
試合に出ると出ないでは、実力に大きく差が出てきます。
試合に出ることで得られることは、大きく2つあって
「何がダメなのかが明確になって練習に目標ができる」
「試合という目標ができることでモチベーションが高まって練習意欲が出てくる」
細かく言えばまだあるのですが、とにかくこの2つはとても大切なので、試合に出るだけで得られることとしては大きな収穫ですよね。
また、負けるという経験も次につながる大きな出来事なので、早く上達したいなら試合にはどんどん出るようにするといいです。
イメージトレーニングをしていない
5つ目は、イメージトレーニングをしていないです。
これは自分のテニスを想像しながら、得点パターンや失点パターンを回避する復習などもそうですが、一番効果的なのはプロの試合を見ることです。
プロの試合を見ることによって、どういうパターンでポイントを取っているのか、組み立て、展開などが自然と記憶されて、プロみたいにできるわけではないけれど、なんとなくそれと似たようにプレー出来たりするんですよね。
自分じゃないみたいにできるときって、考えてやるっていうよりはイメージにあったからそうなったみたいな。
もしプロの試合を見ていなかったら、その発想もないし1回出来ただけのまぐれで終わってしまいます。
プロの試合で1回イメージしておくことで準備ができているので、あとはその展開になった時にイメージにあるようにプレーするだけです。
この繰り返しで新しいポイントパターンだったり、組み立て方を習得していけるんですね。
プロの試合はYouTubeをみればたくさんアップされているので、保存しといて暇があったらいつでも見れるようにしておきましょう。
ラケットやガットが合っていない
6つ目は、ラケットやガットが合っていないです。
ラケットやガットは最初から自分に合ったものを見つけるのは難しいですけど、明らかにあっていないものを選んでいるケースもあります。
たとえば初心者なのに、明らかに重いラケットを使っていたり、打球感が硬いガットを選んでいたり、そういった場合にはラケットやガットが原因で上達していないことが考えられます。
ぼくもガットにはすごく苦労して、いろんなガットを試したり、テンションを変えて張ってみたりと、年間で言うと200本くらい張り替えた経験があります。
その結果、ようやくしっくりくるガットが見つかり感覚的にもイメージに近いボールを打つことができるようになりました。
もちろん自分が上達していくにつれて、ラケットやガットを変更していくことはあるんですけど、明らかに成長が見られない、遅いという場合にはラケットやガットを見直してみましょう。
教えてくれるコーチが近くにいない
7つ目は、教えてくれるコーチが近くにいないです。
これは結構あるあるで、スクールに通ったりしないとコーチって見つからないんですよね。
どれだけ部活で頑張っていても、教えてくれるコーチがいなければ、間違った方向に練習を続けてしまったり、悪いフォームが身についてしまったりします。
そんな時に、一声かけてくれるコーチの存在だったり、テニスがうまい人にアドバイスをもらったりできれば、上達に近道ができそうですよね。
近くにテニススクールがある場合には、ぜひ週1でもいいので通ってみると上達に役立つかもしれません。
まとめ:テニスがうまくならない人の特徴を回避することが大事
今回紹介した7つのことなんですけど、どれか当てはまっちゃいましたか?
当てはまる数が多いと、それだけ上達ができない状態になっているということなので、今回のこの7つをうまく回避して上達していきましょうね。
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