「グリップの持ち方がわからない」
「ただなんとなく握っている」
そんな方に向けて書いています。
まずはじめに初心者がやらなくてはいけないのが、グリップの持ち方。
もし、教えてくれる人がいないと、いつまでたっても上達しない可能性があります。
今回は、初心者がやりがちな間違ったグリップの持ち方について、紹介したいと思います。
グリップは長く持つ
まず最初に覚えておいてほしいのが、ラケットは長く持つということ。
短く持つのが悪いことではないですが、長く持つことでラケットのパワーを十分に発揮することができます。
初心者のうちはとくに心がけてほしくて、運動連鎖をうまく使うことができないうちはラケットのパワーをできる限り使って打ってほしいと思っています。
初心者の頃って無意識に短く持ってるのかわかりませんが、短く持つと操作性が上がるので芯で打ちやすくなるんですよね。
考えは人それぞれにしても、真ん中で打つことを最優先にしているからこその選択だと思います。
でも、ゆくゆくは楽にボールを飛ばせるか、というのも重要になってくるので、真ん中で打つことが難しくでも長く持つことをおすすめします。
ストロークは面がまっすぐ向くように持つ
最初はストロークをメインに練習すると思うので、ストロークの持ち方について説明します。
ストロークの持ち方は、インパクトするときに地面に対して面が垂直になるのが正しいです。
これを見極めるポイントとして、ぶらぶらとラケットを振ってみてインパクトで止めてみましょう。
インパクトで面はどこを向いていますか?
地面と垂直になっていなかったら、手の中でグリップを回して垂直になるように調整してみてください。
自然と振った時の面の向きなら、変に力まない限りはいつでも自然な形としてインパクトを迎えることができます。
あとは、何度繰り返しても正確に面が真っすぐを向くように練習するのみです。
こればかりはいちいち確認してる時間はないので、感覚の中で覚えていくしかありません。
感覚的に覚える順番としては次の通りです。
- 持ち方を手のひらの感覚で覚える
- 手のひらの感覚で面がどこを向いてるか覚える
- 面の向きでボールの飛距離を操る
この3ステップですかね。
ステップ1は練習量がものを言うので、しっかり練習をこなしていれば自然と身につきます。
ステップ2以降は練習量はもちろん、意識的に考えながら練習して、感覚を身につけながら、考えと感覚を一致させる必要があります。
とはいえ、始めにやることは面の向きを垂直にすることなので、そこはしっかり時間をかけて覚えていってください。
まとめ
最初はストロークをメインに練習していくと思うので、グリップの持ち方を説明しました。
わからない時期にやるからこそ間違って覚えてしまうんですよね。
ここだけできれば技術力がアップし、その頃には知識も蓄えて他のショットも覚えていけるはず。
教えてくれるコーチがいれば別ですが、何もわからない方は参考になればと思います。
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