ボールが持ち上がらない・・・
低い打点で打つとネットにかかることが多くありませんか?
そして、ネットにかかる原因があーだこーだ考える、またはコーチや指導者に「もっとひざを曲げて」とか言われたり。
低い打点はネットがある以上簡単なショットではないですが、別に難しいショットでもないんですよね。
このページでは、身長が低いプレーヤーが低い打点の難易度をちょっとだけ簡単にする方法を紹介します。
身長が低いプレーヤー限定ということで170cm以下の人は該当でいいと思います。
ちょっとでも低い打点が苦手じゃなくなってくれれば嬉しいです。
低い打点はひざを曲げるよりも運動連鎖を意識
低い打点で打つ時ってのは、打点に合わせて膝を曲げて対応すると思いますが、実はひざを曲げるよりも簡単に打てる方法が運動連鎖です。
理由としては以下です。
- 身長が低い時点で通常の打点が低いから
- 運動連鎖でスイングスピードが速くなった方が持ち上げやすい
身長が低いってことは腰の位置が低いため、通常の打点がより地面に近く特別にひざを曲げる必要がありません。
それに、ひざを曲げて打つよりも、運動連鎖を意識した方がスイングスピードが速くなり、結果スピンのかかったボールを返球することができます。
だからと言って「ひざを曲げるな」と言うわけではありません。
あくまでもひざの曲げを意識するのではなく、運動連鎖を使った結果ひざが曲がってるくらいの感覚ならOKです。
どんなボールに対しても低い打点の処理は同じ
ひざを曲げるよりも運動連鎖というのは、低い打点ならどんなボールに対しても同じことが言えます。
例えば、浅くて低いスライスがきたとしましょう。
このボールに対しても、ひざを曲げるというよりは上半身がうまくターンしてくれるようにフットワークを使うだけです。
深いボール、左右に振られた時も同じように、フットワークは上半身をターンさせるためだけに使うだけです。
とくに低い時ってのは上半身のターンを忘れがちというか、対応するだけになってしまいがちなので、頑張って上半身のターンを使って持ち上げることに意識しましょう。
極めるは上半身をターンさせる技術
低い打点の練習はもちろん必要ですが、それ以上に上半身をターンさせる練習を積みかさねることに重点を置きましょう。
結局、上半身のターンができないと、今してきたアドバイスは無意味になってしまいます。
コーチに「腰を落として~~」とか言われることもあると思いますが、その時だけ聞いてアドバイスされたことは忘れずに上半身のターンのみに集中してください。
軸の作り方については、こちらの記事で説明しているので参考までにどうぞ↓
[keni-linkcard url=”https://tennis-bob.com/tennis-stroke-up/”]まとめ
身長が低いプレーヤーの低い打点について解説してきました。
「普通は○○」という言葉をよく聞くと思いますし、それが普通だと思ってアドバイスを受ける時があると思いますが、身長の低さを活かした方法があります。
どれが正解ということもなく、今説明してきたものも正解の1つとして受け止めてもらえればと思っています。
身長が低いというのは低い打点が強みになるので、そこは得意ショットにしてもらいたいです。
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