フォアハンドの肩の使い方。少し工夫するだけで相手の反応は遅れる

運動連鎖をする上で体感から腕に伝わる最後の部分になるので、腕の振り出しパワーは肩の使い方で大きく変わってしまいます。

あなたはスイングをする時に肩を意識したことはありますか?

今回は、スイングスピードをあげるための肩を使い方について紹介したいと思います。

目次

フォアハンドの肩の使い方

肩の重要性

肩は運動連鎖に必要な関節の1つであり、より大きなエネルギーを出せる体幹部から腕に伝えるための大切な部位です。

そして肩の筋肉は、胸筋や肩甲骨周辺の筋肉とつながっているため、柔軟性をもっていないとエネルギーを伝えることができません。

肩という関節の役割を最大限に発揮させるためにも、肩だけでなく胸筋や肩甲骨周辺の筋肉も柔らかくする必要があります。

>>フォアハンドのひじの使い方!初心者から上級者まで共通していること

肩が使えることによる効果

肩の柔軟性が高いと、運動連鎖をスムーズにすることができます。

柔軟性がないと、肩を出した時に腕を遅らせることができず、肩が回るのと一緒に出てきてしまいます。

これでもパワーを出さないことはありませんが、腕が遅れれば遅れるほどムチのようにしならせることができるのです。

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肩の柔軟性が高くなると

肩の柔軟性があればあるほど、腕を遅らせることができます。

相手から見た時に、体は回っているのに腕とラケットが出てきてないと、コースが読みにくくなりますよね。

反応を1テンポ遅らせることができます。テニスにおいてショットがくるのが1秒ほどなので、長距離走の1/100秒よりも大きいことがわかります。

100m走でも1/100秒違うと、結果が大きく変わってきますよね。

ここでは、長距離走を例にしましたが、短い時間を争う競技ならどれも共通したことが言えるでしょう。

一方で、肩の柔軟性がない人だと、体を回したのと同じタイミングで腕が出てくるので、インパクトのタイミングと体の向きでコースの予測ができます。

これではいいショットを打ったとしても、インパクトの前に動かれてしまうので拾われてしまいます。

うまい人が相手だったら、拾うだけでなくカウンターショットを打ってくることも少なくないですよね。肩の柔軟性はとても大切なんです。

まとめ

肩の重要性の重要性とメリット

  • 運動連鎖の一部
  • 柔軟性があるとスムーズ
  • 相手にコースを読まれにくい

ショットのクオリティを上げるだけでなく、相手からの見え方も変わってくることを考える人は少ないでしょう。

いいショットを打っているのに、なぜか拾われてしまう人は、肩の柔軟性がないため、わかりやすいフォームになってしまっている可能性があります。

ビデオに撮って確認するなど、いま一度肩を意識してみてはいかがでしょう。

フォアハンドの打ち方を超わかりやすく解説!【初心者もOK】で詳しく学ぶ↓

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テニス歴は13年です。
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