あなたはフォアハンドでパワーヒットすることができますか?
フォアハンドはストローク戦を有利に進めていくための、ポイントになります。
今回は、フォアハンドで持てる力を余すことなく使える打ち方を紹介します。
フォアハンドを武器にしよう
フォアハンドが苦手という人はあまりいないでしょう。
だからこそ得意の中でどれだけ極められるかで、他の人と差をつけることができます。
自分の中では武器かもしれないけど、本当に武器なのかどうかは試合で試してみなければわかりません。
踏みこめる時は、しっかり体重移動ができているので、いいショットになるはずです。
踏み込めない時はどうしていますか?
せっかくフォアハンドに来たのにそのチャンスを逃すなら、武器とは言えないでしょう。
踏み込めない時でも、しっかりパワーを伝えることができれば、あなたのフォアハンドはっク実に武器になります。
踏み込めない時の打ち方
- オープンスタンスで打つ
- 太ももにパワーをためる
- 体重移動はしない
- スイングを体に巻きつける
この4つがポイントになってきますので、それぞれ細く説明します。
オープンスタンスで打つ
これは踏み込めない時に使うのがオープンスタンス。
踏み込めないので体重移動はできませんが、それでも十分にパワーをだしていけます。
私はフォアハンドでは、ほぼ全部オープンスタンスで打っています。
常にオープンスタンスなので、いつでもパワーを出すことはできますが、踏みこめる時はしっかりやりたいですね。
オープンスタンスでは体をしっかり回すことができるというのがメリットです。
体を回すことで回転運動は使えるから、ラケットの振り抜きがよくなりパワーがでます。
太ももにパワーをためる
太ももにパワーをためるには、ひざを曲げて体重をのせます。
地面を強く蹴り上げた時に、自然と体が回るので、ひざの曲げは必ず使いましょう。
スイングを速くしたかったら、このためをしっかり作ることです。
時間がなくて間に合わないことがあるかもしれませんが、そこは早く構えることで補いましょう。
もっとも踏み込むよりは全然時間があるので、私はオープンスタンスがおすすめです。
体重移動をしない
オープンスタンスでは力を上に向かって使うので、体重移動はしません。
逆に体重移動をすると、軸がブレてしまうので、スイングに鋭さがなくなります。
体幹が強くなってくれば、前に行きながら回転させるのもいいと思います。
私はさらにいいショットが打ちたくて、現在これを練習しています。
まったくタイミングがあっていませんが、、、
スイングを体に巻きつける
遠心力を使うためには、腕を巻きつけた方がより強いパワーを発揮できます。
腕を前に出していくのは、強いショットには必須ですが、これも軸がブレてしまう原因になってしまうので、腕は体に巻きつけるように、スイングしていきましょう。
フィギュアスケートのスピンを思い出してください。
手を広げている時はゆっくり回転しているのに、体に近づけると高速で回転します。
原理はこれと同じです。
テニスの打ち方というよりは、人間の体の構造や物理的現象をうまく利用しているのですね。
まとめ
フォアハンドを武器にしたかったら、
- 1発で決められるようにする
- 踏み込めなくても打てるようにする
最低限これくらいはマスターしたいところですね。
私も現在パワーショットを研究しています。どこからでもウィナーを狙っていけるようなそんなショットを目指しています。
常に一定のスピン量を保ったまま、どれだけスピードを出していけるのか、これはフォアハンドを武器にしたい人全員に共通する部分ですね。
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