テニスシューズの正しい選び方!購入する時に気をつけたい4つのポイント

テニスシューズにどんなこだわりを持って選んでいますか?

テニスシューズ1つでパフォーマンスは大きく違うものになります。

今回は、テニスシューズを購入するときのポイントを紹介したいと思います。

目次

シューズで足の健康は守られている

テニス用品も揃える中で、気になるのが予算。予算をオーバーするからって、何でもいいと考えずに決めていませんか?

妥協する候補に上がりやすいのがシューズ。ラケットが優先で後回しになること多いですよね。

シューズは体を守るための唯一の道具です。地面と接している足を保護するシューズを妥協したら、健康に気を使わないのと同じことです。

たしかにどのシューズを履いてもテニスはできますが、自分に合っていないシューズだと捻挫したりケガの恐れがあります。

ケガはしなくても、長時間あれだけ走り回るのだから、足への負担は大きくなります。

まずは楽しくテニスをするために、健康面として体を守っていくのが意識として大切なんですね。

価格が高くなると、搭載機能が増える

シューズはラケットに比べて、価格にほぼ比例するように、機能が搭載されています。

高価なモデルでは良い機能が全部ついていて、価格が下がるにつれて、機能を1つずつ削るという方法になっています。

考え方によっては、人によって必要な機能と不必要な機能があるので、選択肢が広がり、予算も抑えることができそうですね。

  • クッション性
  • 重量
  • フィット感

など、人それぞれ重視したい項目があると思いますので、それを中心に探していくと自分に合ったシューズが見つかります。

経済面も考えると、自分に必要な機能はなんなのか見極めることで、賢く選びたいところです。

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シューズは両足で確かめる

履くときに注意したいことは4つ。

1.両足で履いて、立って確かめる

人間のサイズは人によって左右で違うことが多いです。片方だけ履いただけじゃ、もう片方の足があっていないこともあります。それを防ぐために両足で履きます。

つま先を曲げるなど、立ってみないと足の曲げる部分とあっていない可能性があるので確かめましょう。

足の指が曲がる部分が合っていないと、動いた時に違和感を感じるのでプレーに集中できません。

2.テニスのときに履いている靴下を着用する

テニスの時に履いている靴下と、日常生活で履いている靴下って違いますよね。

テニスしているときの方が、生地が厚いはずです。そんなときに、日常生活で履いている靴下を履いて決めてしまうと、テニスをするときに、きつく感じてしまいます。

3.かかとで合わせて、ひもを縛る

履くだけでなく、かかとに合わせてしっかり靴ひもを縛りましょう。

地面に2回ほどトントンとつけると、適度にフィットさせることができます。

シューズのつま先に0.5~1.0cmほどの余裕があると、つま先を痛くしたり圧迫感なく履くことができます。

4.横幅もチェックする

シューズのサイズで気になるのは長さということが多いですが、テニスは横の動きが多いスポーツ。シューズの両サイドが重要です。

テニスシューズには、幅が違うものが多く用意されていて、自分に合っているものを選ぶ必要があるんですね。

日本人は横幅が広いと言われていますが、最近では狭い人も多く、厚さも薄い人が増えてきています。横幅が狭い人が、幅のあるシューズを履くと、足が遊んでしまいマメや水ぶくれができます。

反対に、幅が広い人が狭いシューズを履くと、指が折れてしまって満足に動くことができなくなります。

以上のことの気をつけて履くと動いた時に、どんな感じかわかると思います。

しっかりとフィッティングをして、自分に合ったシューズを選ぶことで足の健康を守ることができます。1度履いてみれば、軽いからといって簡単には決めないはずです。

シューズというのは、健康を守るために気をつけたい部分なので、できれば通販ではなく、実際に履いて購入することをおすすめします。

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アウトソールの種類

アウトソールとは、靴の裏のことです。地面と直接ふれている部分なので、グリップの機能をしています。

あなたはアウトソールをみて選んでいますか?

アウトソールも選ぶときには1つの項目となるでしょう。

フラットソール

足裏の前側と後ろ側が真っ直ぐな作りをしています。前後左右の激しい動きにも、しっかり対応してくれるのがフラットソールです。

しかし、フラットソールは靴底の面積が広くなるために、重量が重くなるといった弱点があります。

セパレートソール

衝撃吸収性をメインに考えられたのがセパレートソール。

土踏まずの部分をカットしているので、軽量化されていて、より俊敏に動くことができます。

どんな動きでも安定して動けるのがフラットソール。細かく足を動かしたいならセパレートソール。

プレースタイルによって決まるのがいいと思います。

テニスをする時だけ履く

高校生だと結構多いのが、私生活にもテニスシューズを履いて、その1足でこなしてしまう人がしますが、テニスする時だけ履きましょう。

テニスシューズはコート上で最大限の機能が発揮できるように作られているため、他で履くとすぐにダメになり、コート上で機能を発揮しなくなります。

シューズが機能を果たせなければ足を守ってくれないので、ケガをしやすくなってしまいます。

サーフェス別のシューズ

コート別に3種類のシューズがあります。

  • オールコート用
  • オムニクレー用
  • カーペットコート用

私がよく見るのは上の2つで、あなたも同じだと思います。

インドアのコートだと、カーペットコートがあるかもしれません。

コート専用のシューズを用意しておくのが大切です。シューズによって、機能が違います。

オールコートだと全部のコートで使うことができますが、高機能を発揮してくれるわけではなく、すべてのコートでスタンダードという感じです。

オムニでは、オールコート用だと滑ってしまうと思います。コートにあっていないシューズを
履いていると、止まったり止まらなかったりで変なクセがついて、ケガをしてしまいます。

最低限、ハードコート用とオムニクレー用の2足は持っておくといいですね。

シューズの洗い方

長時間履いたシューズは汚れとともに匂いが気になりますよね。

実は洗い方にも気をつけなければならないことがあるんです。

丸洗いはダメ

シューズの中に水を入れてはいけません。

なぜかと言うと、靴の中のつま先部は空気が通りにくく、乾きにくいものとなっています。

また、皮でできているものが多いので、嫌な匂いになってしまったり、シューズに備わっている機能の劣化の原因になることもあります。

正しい洗い方

革靴を磨くように洗うのがいいです。

よくしぼった布で、汚れをとってあげたら、しっかり乾かしましょう。

インソールは洗っても大丈夫ですが、これもしっかり乾かすことが大切です。

匂いが気になる人は、消臭ボールなどを使うとよく取れるのでおすすめです。

まとめ

足は地面と接している唯一の部分。足の安全と健康を守れるのは、シューズだけです。

シューズ選びをきちんとするだけで、ケガや疲労を軽減することができます。

毎日健康にプレーするためにも、シューズ選びには時間をかけましょう。

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ぼぶ
ブロガー
こんにちは、ぼぶです。
テニス歴は13年です。
年間300本のガットを張っています。
最高成績は学生の頃、関東大会本戦選手に勝ったことです。市民大会ではオープンクラス優勝経験あり。
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